Amaranthe/Helix | カルロスのブログ

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オリジナルのヘヴィメタルバンド、Hollywood Lippsでドラムを叩いています。KISSのカバーバンドKISS HORNET、Raise The DEVILでも活動しています。
バンドのこと、好きなロックについて語ります。

週末に来ていた娘が昨夜帰りました。

ダブルブッキングで友達と飲みにいったりと相変わらず忙しくしていましたが、1日だけ二人で食事と映画に行けました。

帰ってしまうとぽっかり穴が空いたような気持ちになってしまいますね。

女房のほうががっくりきているようです。

 

そんな前振りとはまったく関係なく最近聴いた新譜のレビューでも行きます。今日はAmarantheのHelixで。

トリプルボーカルを擁するスウェーデンのメロディックメタル・エクストリームメタルバンドの2年ぶりの5thアルバムです。

前作で男性クリーンボーカルが「こんなにクリーンボーカルのパートが少ないなら俺いらねえんじゃね?!」みたいな感じで脱退してり、先行で公開された#1.365のPVがなんだか低予算で制作されたように見えて心配しましたが、一聴して安心のアマランスサウンドで安心しました。

 

北欧らしいメロディアスなスタイルにモダンでエレクトロニクスな味付けの音作りはそのままにダンサブルな要素が強化されています。

通してざっと聴いてしまうとどの曲も同じに聴こえてしまいがりですが、どれもテンポが良く、小気味良くてあっという間に聴けてしまいます。

 

今作からDYNAZTYから掛け持ちでニルス・モーリンが加入しましたが、僕はマッチしていると思います。交代の影響はあまりないんじゃないでしょうか。三人のボーカルのパートが上手く配置されているように聴こえますね。

聴きどころはトランステクノ風のイントロが印象的な#1.Score。エリーゼ嬢のR&Bテイストのボーカルを強調したタイトル曲#5はキャッチーなサビでPOP風味。#6.Dreamではスクリームのヘンリクがデス声ラップを披露して存在感抜群。

POP色が強まって、ゴリゴリしたメタリックな曲もあればいいかな、とも思うのですがアレンジはよく練られていて安心して聴けました。

デビュー以来まめにアルバムを出してますけど、これだけレベルの高いアルバムを出し続けるのは凄いですね。

 

ところで、Downroad Japan 2018の第2弾ライアップ発表でAmarantheもありましたね。AmarantheとArch Enemy、Halestormが一緒に見られるんだから行かない手はない。チケット買ったから行きますけど。

Man With The Missinは休憩タイム。

 

Amaranthe/Cowntdown