<Abbey語辞典>
ギリーズ(名詞): 義理の両親や義理の兄弟など、義理親族=離婚すりゃ、ただの、どーでもいい他人、を指す名称。
お義母さんはイギリス人である。
料理もタッパーの使い方も知らないが、何かあるとすぐに「ありがとう」のカードを書いたり、パーティで三角すいの「
パーティハット
」をかぶったり、プールの掃除人が掃除の際につける「靴カバー
」を頭につけてみたりするのは
大変得意
である。義理ーズ~傑作編~
しかし、、、プレゼントを選ぶセンスは残念ながら微妙である。。。


「家族」になった私に、
「これは私たちからよ
」
と、クリスマスツリーの下においたプレゼントを相変わらずの素敵な
で手渡してくれた。
「ありがとう!」
と、外国らしく、その場でバリバリラッピングをとき、あけてみた。
「わあっ!。。。。。。。。。歯磨きしてるカバ、がいっぱいついてるバスローブだああああああ。。。。。。。

」 よく「小花柄」とか「花柄」はあるが
「小カバ柄」または「カバ柄」である。。。。。
その時、わたくし、26歳。。。。
アイボリー地に
「歯医者さんで見るような、にーっと歯磨きしてるカバ、しかもパジャマ着てナイトキャップ付き」柄
が、一面にプリントされているのである。
10歳だって、こんなのよろこぶかなあ?という感じである。
しかし
白雪姫のように両手を顔の前で合わせ、コメントを待っているお義母さん。。。
うーん、なんてリアクションしたらいいのかな?!
し、仕方ないので
「わあ
カ、カバが歯磨いてる!かわいい!」
しかも
サイズをみると
ありがとうございます。私の身長を考慮してくださったんですね。。。
「そうなの。店員さんに身長を言ったら(150センチ)子供サイズしかないっていうけど、そんなに喜んでくれて嬉しいわ!
ウフ
」
別にそこまでして、バスローブじゃなくてもよかったんだけどな。。。
話は変わり。
数年前、義両親の
キッチンに大革命が起こった

。
それまで「まな板もない」中途半端な自炊生活だったのが、お義父さんの体調が芳しくなく、とうとう、料理をするようにした。
その時に「電気煮込み鍋」とでもいうのだろか、英語で「スロークッカー」という代物を買った。
それまで料理をしたことのないお義母さんは、合わせて、スロークッカー用レシピ集も買い、もうスロークッカーなしでは料理はできないものだ、というほど、なくてはならないキッチンアイテムになった。
そんなお義母さん。
「スイスにいってくるわ!あの子、独り身になっちゃったから、プレゼントにもってくわ、
一人用のスロークッカー。
フフ
」
離婚して独り身になった人に
。。。。。。心の傷に塩を塗るようなものである。。。
先日は旦那に
「まっオレンジ

」のTシャツをプレゼントしていた。
孫には、我が娘一号が三歳の頃、
と言ったのを聞いて、七歳の誕生日まで毎年
泥棒が入ってクローゼットあけようもんなら、ずらっと並んだ白雪姫の衣装(サイズ違い)にびっくりして
と、逆に不安になっただろう。。。
「このまま一生、白雪姫の衣装(サイズ違い)が毎年届くのか
?何歳まで届くのか
?大きくなったら、大人用のセクシー白雪姫
の衣装になるのか
?
はっ
!ひ孫ができたら七人の小人の衣装がくるのか
?」 などと心配になったが、七歳を最後に白雪姫は終わった。。。

今では、三歳の娘二号さんが
「はいほーっ♪」
今度は何が来るのやら。。。