先月の記事で、iPod終売について書きました。

ありがとう、さようなら


最初に買ったのは2005年頃だったと記憶していますが、当時は様々な洋楽がCMで流れてましたよね音符


そこから新たなアーティストを知ったり、好きな曲と出会ったり…



中でも印象に残っているのがこちら下差し


Vertigo

U2


2004年発表の『How To Dismantle An Atomic Bomb』に収録。先行シングルとして全英1位を獲得しています。


ビビッドな背景にシルエット、というのがクールでしたね〜爆笑


下のショートバージョンの方が主流かな??


なるほど、ショートだとイントロなしでいきなりサビなんですね。


だから「ハロー、ハロー」とか最後の「イェー、イェー、イェー」が頭にこびりついてたのかニヤニヤ




オフィシャルMVはこちら⬇️


「Vertigo」は"空間識失調"という意味で、航空パイロットが自機の姿勢や方向を認識できなくなる状態を指します飛行機

本来はラテン語で「めまい」を指す医学用語でもあります。


MVの黒いジェット気流や同心円状のステージがそれらを連想させますね🌀


ロケ地はスペインにあるエブロ川のデルタ地帯で、歌詞にもスペイン語が織り交ぜられています。



冒頭のカウントで、


Uno, dos, tres, catorce!


とボノが叫びますが、



「1、2、3、4!」かと思いきや、

「1、2、3、14!」なんですよね凝視


4ならば「Quatro」が来るので、なぜ14?と疑問に思う人も多かったようで…



ネットの情報を見てみると、


①「Vertigo」が収録されているアルバム『How To Dismantle An Atomic Bomb』が通算14枚目(ベスト盤含む)という説


②Unosにはスペイン語でaboutの意味があることから、dosは旧約聖書の2番目の書である「出エジプト記」を指し、その中の第3章第14節を指し示しているという説


確かに言われてみれば、"Uno"ではなく"Unos"と聞こえるような…


②だとしたらかなり複雑な仕掛けですねキョロキョロ



あとは動画をもう2つ⏬

スタジオライブ風のMV。

よく動くボノに対し、ターミネーターみたく微動だにしないラリー・マレンJr.(笑)

ジ・エッジのグイグイ斬り込んでくるリフが最高で照れ

ちなみに、このリフは彼の自宅スタジオで20分足らずで思いついたそうで、デモ段階では「Full Metal Jacket」というタイトルでした。

音源を聴いたボノは、
「全てのロックンロール・チューンの母だ!どこから着想を得たかわからないけど、素晴らしいギターだね。すぐレコーディングしよう!」

と、ゾッコンでしたラブ

パワコードを使ったこのリフではディストーションペダルが、間奏のクリーントーンはディレイペダルが使われています。


次にイタリア・ミラノでのライブ。

「Vertigo」はイタリアでも1位を獲得しており、観客は大盛り上がりルンルン

スタジアムが揺れる揺れる笑い

途中、ボノが吸血鬼になってますね(笑)


これだけ歌い上げたら気持ちいいだろうなぁ、と思い以前カラオケで歌ったら、

まぁ高音が出ないこと笑い泣き

最後の「イェー、イェー、イェー」だけヤケクソで連呼してやりましたよ(ドヤ顔)


ちなみに、iPodのU2エディションなんてのも発売されてました💡


ボディは黒、ホイールが赤で、裏にはメンバーのサインが刻印されています。



iPodの歴史で特定の人物(バンド)がピックアップされたのはこれが唯一なので、後々高値が付くかも??


と、思ってヤフオク見てみたら大体3万円前後で売られてますね。


当時の価格が4万円なので、妥当な範囲か…



しかーし!


過去にU2エディションの未開封品が9万ドル(当時約1100万円)で落札されたそうですポーン



あぁ、急にめまいが…



開けてない方、チャンスですよ〜ウインク