Everything's Electric
Liam Gallagher
oasisファンならまずタイトルで「ビビビ(古い)」と来るはず
そう、「She's Electric」ですね〜。
特に好きな曲なので、過去に記事にしたこともあります
だもんで、勝手に「She's Electric」のイメージを持って聴いてみると…
全然違う( ̄▽ ̄)
ソリッドというか、メカニックというか。
かなりカチッとした印象
白黒でクールなMVにバッチリはまっています。
リアムの声は絶好調
途中、音が消えてボーカルだけになるところなんか透き通ってますもんね〜。
全盛期を彷彿とさせる復活が嬉しい反面、一昔前のゲロ声も恋しくなるという屈折したファン心理(笑)
そして、ドラムはなんとフーファイターズのデイヴ・グロール
今回の曲はリアムとデイヴの共作でもあります。
言わずもがなですが、ニルヴァーナではドラマーだったデイヴ
ストレートでパワフルなビートを聴かせてくれます
同曲について、デイヴは
「残念ながら対面ではできなかったんだけど、リアムとは一緒にやりたかったよ」
「ジュークボックスに25セント硬貨を入れて、彼と一緒にやってみた感じだった。素晴らしいよね。彼は間違いなく素晴らしいシンガーで、ロックスターだよね。最後の現存するロックスターの1人だよ」
「彼はグレッグ・カースティン(新作のプロデューサー)と曲を作っていたんだけど、ビースティ・ボーイズの“Sabotage”風のビートが欲しかったみたいなんだよね。それで自分がやることになったんだ。自分がドラムを叩いて、曲が素晴らしくなったんだよね。自分がやったけど、大好きだし、この間もあの曲に合わせて踊ったんだ」
この発言に対し、リアムは
「彼の言う通りで、他の奴らは役立たずだ」
とツイート。
後にラジオ番組でこのツイートの真意についてこう語っています。
「全員がそうだとは言わないけれど、大半はそうだよね。自分のことをロックスターだと思っている奴らはそうじゃなくて、退屈な人生を送っているんだ」
「ロックンロールというのはただ音楽を作ること以上のことなんだよ。分かるかい? 世に出て、自分自身として、面白い人生を生きるんだ。例えば、U2みたいなバンドはロックンロール・バンドのふりをしているけど、どうなんだろうね。ボノに会ったこともないし、あいつらがロックンロールなことをしているのは見たことがないよ」
「多くの人はロックンロールについて『それって音楽のことだろ』と言うけど、俺は違って、音楽だけじゃないと思っているんだ。もちろん、曲もちゃんとしてなきゃダメだけど、アティテュードも大きいと思うんだよね」
相変わらず、リアムのU2嫌いは止まらない
逆にノエルは大好きなんですけどね
また、過去には合同でツアーをしたこともあるフーファイターズとオアシス。
この2バンドで思い出すのは、「Lyla」のカバー
ラジオで初披露しその後フェスでも披露しています。
本家よりもかなりワイルドですね
最近だと、
2017年にフーファイターズが主催した「カル・ジャム」にて、
エアロスミスのジョー・ペリーと共にゲスト参加し、「Come Together」を披露しています
ただ、リアム曰く、
事前に知らされていた曲ではなかった為、歌詞はムチャクチャだったようで(^◇^;)
まぁ、ジョンだって結構テキトーに歌ってましたしね
最後に、フーファイターズと言えば…
3月25日、非常に悲しい知らせが届きました。
ドラマーであるテイラー・ホーキンスの死。
アメブロでもすでに多くの方が取り上げられていると思います。
享年50歳。
まだまだこれからという時期に、残念でなりません。
リアムは、
「テイラー・ホーキンスにまつわる悲しいニュースを聞いて完全に打ちひしがれているよ。思いと祈りを家族や友人に。安らかに」
とツイート。
また、ロンドンのロイヤル・アルバートホールで行われたライブでは、
ドラムにテイラーの名を冠し、ラストナンバー「Live Forever」を捧げました。
演奏前にリアムはこう述べました。
「この最後の曲を唯一無二のテイラー・ホーキンスに捧げるよ」
「これは君に送るよ。ブラザー」