もう10年以上前になるのか…
新入社員で配属された職場のお話
今思えば、なかなか珍しい環境だったのかもしれません。
というのも洋楽好きの先輩が4人いまして…
しかも全員、ハードロック、メタル、プログレ界隈
日々「チルボド」「ドリムシ」「オーペス」などの言葉が飛び交っており…
正直、私は何を言ってるかわかりませんでした( ̄▽ ̄;)
特に68年生まれのK先輩。
出勤時は絶対ロックTシャツ
話の内容も仕事2、ロック8くらいの割合で(笑)
ほぼ毎日「マイケル・シェンカー」という単語を聞いていたような…(ちゃんと仕事も教えてくれる素晴らしい方ですよ)
手持ちのCDをよく貸してくれて、ツェッペリンやAC/DCはK先輩のおかげでハマりました
今回の曲もその中の一つ
I Walk Beside You
Dream Theater
2005年発表の『Octavarium』に収録。
記事を書くにあたり、少し調べてみたらものすごいコンセプトアルバムなんですね
8枚目のアルバムだから「oct-(8番目)」を付け、さらに収録曲も8曲。
また、芸術における黄金率の「5:8」もテーマにしており、ブックレットには5と8を表すものがいくつも掲載されています。
さらに、1曲目のキーはFm、2曲目はGm、3曲目はAmと順番に巡り、最後の8曲目でFmに戻る構成となっています
これはタイトルの『Octavarium』がオクターブの意味を備えていることに関連づけています。
なんちゅう凝った作りや…
これよほど頭良くないと思いつきまへんで…
ワイなんかジャケットを見て、「あ!家庭教師のトライ!」としか思わんかったわ…
(昔のCM覚えてますかね??😅)
他にも様々な仕掛けがあるので、気になる方は『Octavarium』で検索していただくと良いかと思います
こちらはライブバージョン
メタルやプログレを通ってこなかった私でも、スーッと入る曲調
開幕の刻むギターからサビ前まで緊張感がある分、「I walk beside you〜」で一気に解放されます
さらに中間部のコーラスでグッときて、ラストの転調でトドメ
キャッチーなサビや感動的な歌詞は日本人好みではないでしょうか。
実際、私は結婚式の二次会で密かに流してました(別に密かにしなくてもいいけど…)
マイク・ポートノイのファン専用
細かいテクはわからないですが、凄いことしながらとにかく楽しそうなのはわかります(笑)
最後に歌詞を載せておきます
There's a story in your eyes
I can see the hurt behind your smile
For every sign I recognize
Another one escapes me
I can see the hurt behind your smile
For every sign I recognize
Another one escapes me
君の瞳に物語を見出すんだ
笑顔の裏には痛みがあって
あるサインに気づく度、他のサインは見逃してしまう
Let me know what plagues your mind
Let me be the one to know you best
Be the one to hold you up
When you feel like you're sinking
君の心を苦しめるものを教えてくれないか
君の一番の理解者でいさせて
君が沈んでいるとき、引き上げる存在でありたい
What's beneath the pain you're feeling
Don't abandon me
Or think you can't be saved
もう一度教えてくれないか
君が感じている痛みの奥には何があるのかを
僕から離れないで
君は救われないなんて思わないで
Wherever you are
Whatever it takes
No matter how far
僕は君と共に歩んでいくよ
君がどこにいたとしても
どんなことがあっても
どんなに遠く離れていても
Through all that may come
And all that may go
I walk beside you
I walk beside you
これから訪れること
And all that may go
I walk beside you
I walk beside you
これから訪れること
過ぎ去っていくこと
その全てを君と共に歩んでいくよ
君と共に…
Rest your tired thoughts upon my hands
Step inside this sacred place
When all your dreams seem broken
弱りきった君を奮い立たせるのは僕さ
疲弊した思考を僕の手の上で休ませて
君の夢が全て破れてしまったようなときは
この神聖な場所に踏み込んでおいで
Resonate inside this temple
Let me be the one who understands
Be the one to carry you
When you can walk no further
この聖堂の中で共鳴しよう
君の理解者でありたい
君がこれ以上歩けなくなったときに
導ける存在でありたい
What's below the surface bleeding
If you've lost your way
I will take you in
もう一度教えてくれないか
君の奥にある痛みは何なのか
もし道に迷ってしまったら
その時は僕が君を迎え入れるよ
I walk beside you
Wherever you are
Whatever it takes
No matter how far
Wherever you are
Whatever it takes
No matter how far
僕は君と共に歩んでいくよ
君がどこにいたって
何があったってね
離れていても大丈夫
Through all that may come
And all that may go
I walk beside you
I walk beside you
これから訪れること
過ぎ去っていくこと
その全てを君と共に歩んでいくよ
君と共に歩んでいく
Oh, when everything is wrong
Oh, when hopelessness surrounds you
Oh, the sun will rise again
The tide you swim against
Will carry you back home
So don't give up
Don't give in
全てが間違いで
絶望的な状況に置かれたとしても
きっと陽はまた昇る
逆らって泳いでいる潮流は
君を元の居場所へ運んでくれる
だからあきらめちゃいけない
屈するな
I walk beside you
Wherever you are
Whatever it takes
No matter how far
僕は君と共に歩んでいくよ
君がどこにいたとしても
どんなことがあっても
どんなに遠く離れていても
Through all that may come
And all that may go
I walk beside you
I walk beside you
I walk beside you
I walk beside you
これから訪れること
過ぎ去っていくこと
その全てを君と共に歩んでいくよ
君と共に…