ジョン・レノン生誕80周年を迎え、新たなベストアルバム『John Lennon: Gimme Some Truth』が発売されましたね。
私は97年のベスト『Lennon Legend』から入ったので、今回の通常盤2CD(36曲)だとかなりボリューミーに感じます
また、息子・ショーンは新ベスト盤のプロデューサーを務めただけでなく、BBCの特別番組でジュリアン・レノン、ポール・マッカートニー、エルトン・ジョンと対談するなど、大忙し。
そんなショーンがまたまた80周年記念の一環として、ジョンの「Isolation(邦題:孤独)」をカバーしたのがこちら
昔よりも声がジョンに似てきたような?
シャウトにもDNAを感じます。
"Isolation"
僅か5歳の時に父親を亡くしたショーン。
きっとこの言葉がよぎった時もあったと思います。
それだけになおさら感情がこもっているのではないでしょうか。
今回の特番では、
ジョンの遺作『Double Fantasy』(1980年)を聴くと思いが溢れるんだ、と語っていました。
ショーンにとって、今作のレコーディング中にスタジオで過ごした時間が父親との最も初期の記憶であるから、だそうです。
おそらく世間の大多数は、5歳の時の記憶となるとかなり断片的だと思います。
それでもショーンの中ではしっかりと生きているんですね。
ポールもフェイバリットに挙げるほど、美しく慈愛に満ちた曲ですが、
ここでもう一度ショーンの「Isolation」動画を思い出してください。
あんなに可愛かった少年が…
めっちゃムキムキやないかーい
さしずめ、
ビューティフルボーイマッチョマン
といったところか…
Out on the ocean sailing away
大海原へと繰り出すんだ
I can hardly wait
待ちきれないよ
To see you to come of age
大きくなった君を見るのを
と歌っていたジョンもこれにはびっくり??
最後に、
親父の「Isolation」をどうぞ↓