こんばんは。

さて、10月最初よりスタートいたしました、交響曲第七番「夜の歌」も、本日のクレンペラーの音源で最後になります。


オットー・クランペラー

ニュー・フィルハーモニア管弦楽団


録音:1968年


グスタフ・マーラー

交響曲第七番「夜の歌」


七番のブログの最後を飾るのにふさわしいクレンペラーです。


というか、七番に聴こえません!?!

マーラー作曲、交響曲「クレンペラーの夜の歌」ではありませんか!

冒頭より、ど肝を抜かれる恐ろしいテンポ(ゆっくり)!

まさに、お化けでも出てきそうなこの憂鬱感・・・

それもとてつもない巨大お化けの出現です。


なんなのかこの緊張感は・・・

こんな七番演奏を誰が予想したでしょう。。

この演奏をクレンペラーは1968年にやっているのです(驚)


40年も経った現在においても、誰もマネさえ出来ない、呪われてでもいるようなクレンペラーの演奏・・

本当に恐れ入りました(・・;)


この大自然を彷彿させるような牛歩のごとくゆっくりなテンポの中で、なぜこれほどの迫力が生まれるのか?

それも猛スピードで差し迫ってくるような圧迫感!


終楽章に至っては、これがロンドなの?っていう感じであります。


音楽とは不思議ですよね・・・

テンポは速いのにやすらぎを感じたり、このクレンペラーのように、テンポは恐ろしく遅いのにまるでジェットコースターにでも乗っているような、スピード感や恐怖感を感じます。


このクレンペラーの演奏をたとえるとしたならば・・

「太平洋の真ん中で小舟に一人で乗り込み、一晩を過ごした!」という感覚でしょうか・・・

死にそうなくらいの孤独感を感じます。。。


本当にこの演奏に出逢えてよかったと思います。

この音源は、ブログでお世話になっている”トナカイさん”のご好意により聴かせていただきました。

この場をお借りし、心よりお礼申し上げたいと思います。



ではでは、七番「夜の歌」の全ての所有音源のご紹介が終わりました。

毎日お読みいただきました方、本当にありがとうございました。

さて、次回は七番「夜の歌」の最終的な音源の紹介と、勝手なランキングの発表です!

どうぞ、お付き合い下さい。。。(doi)/abbadoiさん