いやぁ~、とうとう最終回が来てしまいましたね。

 

憂鬱な月曜日を、楽しみな月曜日に変えてくれた

「続・続・最後から二番目の恋」

 

 

 

ラストの和平&千明の会話から、

「フランスロケでのスペシャル版があるのでは?」とか、

「これ絶対、続編あるよね?」とか、

ドラマを愛する方々の、期待に満ちたコメントが溢れておりましたが、

私も全く同感です( ´艸`)

 

思い起こせば、初回放送ですっかりハマったこのドラマ。

夫を無理やり付き合わせてロケ地を巡ったのも懐かしい思い出です。

 

 

あと、実は同日11時からの「夫よ、死んでくれないか」や、

(最後の最後まで、あっ!と驚かされる事件の連続でした)

 

          

 

金曜深夜の「ディアマイベイビー」なども最終回を迎えてしまい、

(こちらも、ラストが恐ろしすぎた)

 

「あぁ、来週から何を楽しみに生きていこうか」と

ドラマ好きの私は悲嘆にくれておりましたが、

 

 

先週末から

続きが楽しみなドラマが2本、NHKで始まりました!

 

まずは土曜日。

綾瀬はるかさん主演の「ひとりでしにたい」

39歳、独身、子供なしの一人暮らし女子を好演しています。

 

 

職場の新卒2年目・眼鏡男子からは、

「そのスペックからの無料婚活アプリ登録は無謀」とか、

「40手前の女を相手にするのは、じじぃか親の介護要員目当ての男だけ」とか

手厳しいことを言われて「結婚に逃げることはやめよう」と決心します。

 

ちょっとドタバタ感が満載ではあるけれど、

なにせコミックが原作だし、等身大の独身女子をイキイキと演じている

綾瀬はるかさんを応援したいです。

 

そしてもうひとつ、

往年の名作映画「テルマとルイーズ」にヒントを得たらしい。

「照子と瑠衣」

こちらは中学校の同級生だった70歳過ぎの

おばぁちゃんたちの物語。

 

今や70歳台でも若々しい方が多いので、

『人生、まだこれからよバカヤロー」の言葉が全く違和感ありません。

 

 

 ずっと専業主婦で、夫のモラハラに耐えてきた照子(風吹じゅんさん)と、

シャンソン歌手としての栄光と住む家さえも失った瑠衣(夏木マリさん)の、

時折映し出される顔に刻まれた皺やたるみが効果的な演出だあなぁと思いました。

(ふだんは颯爽として若々しいおふたりなので)

 

「テルマとルイーズ」は見たことがあるけど

ほとんどストーリーは覚えていないのでYouTube探してみます。

夫の高級外車で家出した照子と、一緒に行動することになった瑠衣の

これからの人生を応援したいです。

 

「続・続・最後から二番目の恋」で千明が和平に放っていた言葉

『年を取るって、そんなにいけないことなんですかね?

私たち何か悪いことしましたか?』

 

「ひとりでしにたい」の鳴海がつぶやいていた言葉

『ひとりで生きるってそんなに悪いこと?

気が付いたらひとりだったってだけじゃんね』は、

 

今までのテレビドラマではあまり聞かなかった気がするこのセリフは、

私や息子たちの代弁をしてくれているようで、

とても嬉しく、じん!と胸にしみました。