11時にホテルをチェックアウトしたらそのまま
海岸方面に向かいました。
ホテルで言えば「伊東に行くならハトヤ~♪」程度の認識しかなかった私が、
「ここには絶対に行きたい!」と思っていた
伊東のシンボル「東海館」を見学するためでした。
↑お借りしました
実は以前、息子たちとドライブの途中で立ち寄った東海館。
入り口でマンホールカードを頂きながら、見学せずにそのまま帰ってしまったことを
ずっと残念に思っていたのでした
昭和3年、材木商を営んでいた稲葉安太郎氏が創業した温泉旅館「東海館」。
伊東線の開通により、湯治客から団体客へと変化した客層に合わせて増築され、
"館内随所に職人たちの手工を凝らした建築美が生きている旅館"だそうです。
与謝野晶子や川端康成が来訪し、
多くの映画やドラマのロケ地となった東海館ですが、平成9年に閉館となり、
伊東市に寄贈された現在は文化施設として一般公開され、入浴も出来るそうです。
建築好きにはたまらない
昭和の香り満載の館内は200円で見放題。笑
順路に従って歩きながら、廊下や階段、客間の入り口など、
職人たちの手工を凝らした建築美を見学することができました。