伊東といえば、

大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の豪族・伊東祐親(北条義時の祖父)や娘の八重を思い出しますが、

流人となった源頼朝と八重がこっそりと逢瀬を重ねた森や、

ふたりの間に生まれた千鶴丸を怒りに任せて沈めさせた稚児が淵など、

物語の舞台となった場所もたくさんありました。

 

 

で、朝食後の散歩がてらにホテルからそのまま向かったのが音無神社です。

      

 

夜になると松川遊歩道沿いを幻想的に彩る‟伊東温泉竹あかり”。
近くで見るとそれぞれの竹細工も見事でした。
           

 

縁結びや安産にご利益ありと評判の音無神社です。
 
         
 
手水舎横に縁結びを祈願した絵馬が奉納されていました。
 
                  

 

 

 

安産祈願の底抜け柄杓は、水の通りが良いことから 
臨月の妊婦のお腹をなでれば安産間違いなし!とのいわれがあるそうで、
小さな柄杓が奉納されていました。
       
 
境内には、頼朝と八重姫の顔はめパネルや
歴史絵巻が設置されていました。
 
 

 
                                
 
 
そしてご神木、2本のタブの木。                      
 

                   

 

                         

 
こぢんまりとした神社ながら、
八重姫の生涯を想い慈しんできた地元の人々の愛を感じました。

 

そして、2年半前に韮山の真珠院を訪れた

あの夏の日も鮮やかに思い出したのでした。

 

 

自分が行ってみたいと思った場所へ、
好きな時に、好きなだけいられるって、一人旅の醍醐味ですよね