12月ですね。

タイトルとは関係ないけど、

風景の写真が無いのもさみしいので

先月撮った二子玉のツリーを載せます。

 

     

 

さて、

昨夜の"光る君へ"のラストシーンで、

思わず「えぇっ!」と声が出てしまいましたが、

どうやら日本全国が同じ状況だったようです( ´艸`)

せっかく再会出来たのに~  どうなる?残り2回。

 

今期の秋ドラマで、

私的に「面白い!」と思ってリアルタイムで見続けてきたのは

ほぼNHKのドラマでした。

 

すでに最終回を迎えた「3000万」

脚本家が毎回変わるという新しい試みで、とても楽しみにしていました。

 

「平凡なアラフォー夫婦が闇バイト絡みの事件に巻き込まれて窮地に陥る」という、

まさに現実に頻発している強盗殺人事件を連想させるリアルなものでした。

 

 

主演の安達祐実さんが実に良い。

コールセンターで働きながら(上司からのモラハラあり)

ひとり息子に深い愛情をそそぎ、

昔の栄光を捨てきれずにミュージシャンの道を行くダメダメ夫(青木崇高)に

愛想がつきながらも支えていく妻の役がぴったりでした。

 

内容は、交通事故の相手が持っていた3000万円入りのバッグを、

息子が隠し持ってきてしまった事から波乱に満ちた日々が始まるのですが、

 

平凡な夫婦にしては広くて立派な戸建て住宅とか、

フライパンのプレゼントとか、ピアノの才能がある息子とか、

コールセンター勤務とか、何となく「?」と違和感を覚えた伏線が回収されて行き

怒涛の最終回を迎えたラストシーン。

 

交差点で信号待ちをしていた安達祐実さんの表情が、

逡巡の後の決意に変わり車をUターンして走り去る…というものでした。

余韻を残したラストには色々な意見があったようですが、

私は嫌いじゃないです。

 

 

そして「宙わたる教室」

 

伊与原新さんの原作をドラマ化したもので、

都内の定時制高校が舞台です。

 

あらすじ

東京・新宿にある定時制高校。そこにはさまざまな事情を抱えた生徒たちが通っていた。

負のスパイラルから抜け出せない不良の柳田岳人(小林虎之介)。授業についていくことを諦めかけた、フィリピン人の母と日本人の父を持つ越川アンジェラ(ガウ)。起立性調節障害を抱え、保健室登校を続ける名取佳純(伊東蒼)。青年時代、高校に通えず働くしかなかった長嶺省造(イッセー尾形)。年齢もバックグラウンドもバラバラな彼らの元に、謎めいた理科教師の藤竹(窪田正孝)が赴任してくる。藤竹の導きにより、彼らは教室に「火星のクレーター」を再現する実験で学会発表を目指すが、

自身が抱える障害、家庭内の問題、断ち切れない人間関係など様々な困難が立ちはだかり・・・(番組HPより)

 

物語も佳境に入り、ちょっと辛い場面が続いていますが心に深く残るドラマです。

主演の窪田正孝さんがまさにはまり役で、

脇を固める役者さんも皆さん素晴らしい。

 

火曜日の夜は見たいドラマがたくさんあるので

もっぱらTverの見逃し配信のお世話になっておりますが、

 

民放の「あのクズを殴ってやりたいんだ」も好きです。

主演の菜緒さんのボクシングが、かなり本格的!と感心しながらも、

ダメな母親役の斉藤由貴さんのセリフが「リアルだわ~」と思いました。笑

 

他には「天狗の台所2」「無能の鷹」「トラベルナース」も時間がある時に見ていますが、

特筆すべきは塩野瑛久さん。

 

あの、「光る君へ」の雅で美しい天皇役から、

一見チャラい系の編集者、オドオド頼りない新卒同期社員と、

「同一人物とは思えない」まさにカメレオン俳優ぶり…

今後のご活躍が楽しみです♪