トランクをコロコロ引きずりながら青森駅前に戻ってきた私が
「念のためもう一度コインロッカーが空いてないか見てもいい?」と
観光センターの中に入った時、
たまたまロッカーから荷物を出していたおじ様を発見!
「次、使っていいですか?」
『どうぞ~ちょうど出すとこで運がよかったね』とめでたくGET
かくして、身軽になったふたりは
ベイエリアの観光スポットに繰り出したのでした。
サザエさんのタマみたいに撮ってもらおうと思ったら
お腹が出てました~の図
青森といえば青函連絡船は外せない!
ということでやって来ました、メモリアルシップ・八甲田丸。
日本初の鉄道連絡船ミュージアムで、
客室や操舵室、機関室とともに、
鉄道車両を搭載した車両甲板を見ることができました。
現在は廃車となった貴重な郵便車両や、
当時は安全上の理由で搭載不可だった気動車キハ82系など9両展示。
更に、貨車の出し入れに欠かせない可動扉(開放不可)もこの階にあります。
(公式サイトより)
乗船口は2階にあるので、
先ずは受付でチケットを買って乗船します。
観覧料は510円でしたが、
この後でワ・ラッセ(620円)にも行く予定だったので
2館共通券(930円)を買いました。200円のお得は大きいです
この日はそれほど混んでいなかったので
順路にそってゆっくりと見学することができました。
(乗組員の制服を着ての記念撮影もしましたよ♪)
↑寝台室のベッドに、タオルならぬ毛布アートが置かれていたのが
とても興味深かったです。
青函連絡船は1988年(昭和63年)まで80年間にわたり、青森港と函館港を結び、
1億6千万人の乗客と2億5千万トンの貨物を運びました。
航行距離は8千万キロ、地球を2,019周分に及びます(公式サイトより)
甲板のさらに上には煙突展望台もありましたが、
私はパスしました。
今まで、氷川丸や戦艦・三笠に乗船したことがありますが、
車両甲板の大きさに圧倒された八甲田丸は
とても見る価値のあるメモリアルシップでした。
ねぶたの家【ワ・ラッセ】に行く前に、
青森りんごで作るシールド工房と県内各地の美味しいものを集めた複合施設
【A-FACTORY】でひと休みすることにしました。
後編に続く