とうとう北陸旅の最終日。
ホテルをチェックアウトしてから、
息子をピックアップして(また寝てた)
ひがし茶屋街のはずれにある「山乃尾」へ向かいました。
はい、知ってる人は知っている
昼の帯ドラマ「花嫁のれん」のロケ地(かぐらや)です。
人気ドラマでシリーズ4まで放送されていました。
動画を載せようとYouTubeを検索してみたら、
列車「花嫁のれん号」や、能登のホテル多田屋は出てくるものの、
(「ザ・ノンフィクション」のシリーズも大好きでした)
FODなどの動画配信サービスに登録しないと見ることができないようです
創業以来「一客一亭」のおもてなし精神が受け継がれている
格式と伝統のある料亭旅館です。
ここからひがし茶屋街まで送ってもらい、
車の夫と別れてから 息子と徒歩で散策しました。
若い女性たちにとって、最近の金沢観光での一番人気は
【着物を着て三茶屋街を歩き、町屋カフェでひと休み】という感じかしら?
ガイドブックなどを見ても関連した広告がとても多いです。
「三茶屋街」三軒茶屋と似ていますが、さにあらず。笑
「ひがし茶屋街」「にし茶屋街」「主計町茶屋街」の3つを指します。
なかでも「ひがし茶屋街」は特に有名ですね。
テレビで見て驚いたGW中の大混雑ぶりが嘘のような静けさでした。
川沿いに昔ながらの料亭や茶屋が立ち並ぶ石畳の通り。
こちらも風情があって素敵な茶屋街です。
観光客の姿も多くなり、
人が映り込まないようにとタイミングを計っていたら人力車が!
観光客の姿も隠れて、我ながらのベストショットでした♪
古都金沢を代表する和菓子の老舗といえば「森八」。
寛永2年創業の伝統ある森八の本店が、百万石通り橋場町バス停近くにあります。
日本三大銘菓のひとつ、落雁の「長生殿」。
1階は長生殿をはじめとした銘菓の販売店ですが、
2階に上がると「金沢菓子木型美術館」があります。
江戸時代から伝わる木型の数々。両側にずらりと並ぶ様子は圧巻でした。
とても素敵な、久谷焼の菓子鉢の展示もありました。
最初はこの木型美術館(入館料200円)だけ見学するつもりでしたが、
「喫茶室で飲食すると無料」とお聞きし、こちらで休憩することにしました。
とても静かで落ち着いた美術館と喫茶室。隠れた穴場だと思います。
何を注文したか?は、
また改めて「食べたもの」で紹介しますね。
ここからバスで兼六園方面に向かう予定でしたが、
次の到着まで時間がかかりそうなのでタクシーを拾いました。
金沢のホテルに2連泊しながらも、
夫婦でゆっくり古都の街を歩くことが一度もないままの
別行動となりました。
ことの顛末は後日 限定記事にて発表したいと思います( ´艸`)