2日目は、今回のスペイン旅行一番の目的地・サグラダファミリアに出かけます。
事前にインターネットでチケットを買ってあったので、
予約時間帯に合わせてホテルを朝9時に出発しました。
地下鉄の乗換駅でウロウロしていたら、
ダンディな老紳士から『どこへ行くの?』と英語で話しかけられ、「サグラダファミリアです」
と答えると、『私も近くの駅に行くからついていらっしゃい』と言われました。
お言葉に甘えて一緒に駅の構内を進み、電車内で隣のシートに座ると、
『この間、日本を旅行したんですよ。とても素晴らしい国だったから、恩返しのつもりで
こうして駅や道で迷っている日本人を見かけると、つい声をかけてしまいます』←たぶん
という温かい言葉がとても嬉しかったです
彼のお陰で、予定よりもだいぶ早い時間にサグラダファミリア駅に着きました。
ちなみに、夫は『お金持ちなんだろうな・・・いい靴を履いていた』とひとこと( ̄_ ̄ i)
さて、駅名にもなっているサグラダファミリア(正式名称は聖家族贖罪教会)。
地下鉄からの階段を上がってくると真正面に見えるので、かなり感激しますヽ(゚◇゚ )ノ
『11時を過ぎると団体客が多くて混雑するので、なるべくそれまでには受付に行こう』
というネット情報を信じて、10時15分からの入場のみのチケット(15ユーロ)を買い、
プリントアウトして来たので、
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予約者専用の入口から、ほとんど並ばずに入ることができました。
サグラダファミリアには、2018年現在「生誕のファサード」と「受難のファサード」
2か所の入口があるのですが(将来的にはもっと増える)、
ガウディが最初から教会の建設に携わった「生誕のファサード」は、
別名「立体の聖書」と呼ばれるほど、キリストの誕生にまつわるエピソードの数々が
精巧な彫刻として壁面に刻まれています。