上海旅行2日目に食べた物の紹介です。
まずは蘇州の名物料理 松鼠桂魚。
桂魚という淡水魚に切り込みを入れたものを丸ごとから揚げにして甘酢あんをかけた料理です。
松鼠とはリスのことで、
姿がリスに似ているかららしいのですが、実は「あまり美味しそうじゃないなぁ」と思っておりました。
松鼠桂魚で有名な老舗店の写真を見ると、頭と尾もついているのですが、
これは、松ぼっくりにしか見えないし( ´艸`)
ところが、口にした瞬間、『わ、美味しい~』 とみんなから感嘆の声がでた。
昔 蘇州にやってきた皇帝がこの名物料理をたいそう気に入ったという逸話も
十分に納得できました。
他の料理も(前夜の四川に比べると)、美味しく食べられました。
お次は、上海での夕食。
今回のパッケージツアーのうたい文句 豪華上海蟹フルコースディナーです。
上海蟹が死ぬほど好きというわけでもないのですが、
せっかくだから食べてみたいわ~と期待しておりました。でも、なんかメニューが違うような・・・・・
蟹みそ入りの春巻きや小籠包はどこに消えたのでしょうか?
写真も思わずピンボケになりました(笑。
日帰り観光が終了した後で地下鉄に乗り出かけました。
実は今回の上海旅行、夫の「正月に北京ダックが食いたい」のひと言で決定したのです。
目指したお店は鴨王。
初上海で食べてお気に入りした北京ダックのチェーン店です。
ところが、鴨王はなんと全聚徳グループに統合されたようで、お店がすっかり変わっていました。
高級感あふれる店頭の様子
時間も遅かったので、それほど待たずに入れましたが、
日本のお店に比べると、店内はさほど高級なイメージではなかったです。
北京ダックが死ぬほど好きな夫も、さすがに一羽は無理の様子で、
3種の盛りあわせや、前回も食べたお気に入りに加えて、半羽だけ注文しました。
そしてお待ちかね、北京ダックは目の前で切り分けてくれました。
(手さばきが速すぎてピンボケ状態)
もちろん、鴨のだしがたっぷりのスープもついてきます。
東京・新宿店のHPを見てみたら、けっこうお高いので
「上海で食べれば半額くらいだし、良かったね~」と、満足したふたりでした。