外食代がバカ高いヨーロッパですから、
旅行中の基本は、ホテルで部屋飲み&軽食でした( ´艸`) 。
ただ、せっかくイタリアに行ったので、
それぞれの都市で1~2回は外食しましたよ
。
まずは、ベネチア。
名物はイカスミパスタ。ということで、行列の人気店を訪れました。
★アルフレッドのフレッシュパスタ
間口が狭いし、内部も10人も入ればいっぱい!という店内。
実はテイクアウト専門のパスタ屋さんです。
「ベネチアで大人気!!」という、ネットの情報を元にやってきた世界中の人々で
とても混雑していました。
ファミリーでやっているお店だそうですが、皆さん陽気で楽しげ♪
オーダーを取る男性が、最後に「YOUはどこから来たの?」とたずね、
「○○から」と答えたお客さんの国の言葉で、ありがとう!などと返事をする様子が面白い。
韓国から来た男子大学生たち(たぶん)に、
「アンニョハセヨ~」「カムサハムニダ」と答えていましたし、英語もペラペラでした 。
私たちの「JAPAN」には、「コンニチハ!」「ありがとございます!」「おいしいね」
「お・も・て・な・し」などなど、他のスタッフさんからも色々な声がかかり、
イタリアで日本人が嫌われているというのはデマかな?と安心しました( ´艸`)
テイクアウト用なので、紙のパックに入ったパスタをプラスチックのフォークで食べますが
これがなかなかどうして、噂通りの美味しさでした。
アングルが悪いので見にくいですが・・・
打ち立ての生パスタに、新鮮なイカの切身も入ってボリューミー。しかも7ユーロ 。
ちなみに夫はトマト味のなんちゃらパスタ。二人で、店内のカウンターでいただきました。
気軽に安く、美味しいパスタを食べたい人向きです。
お店の方たちのフレンドリーな対応も、人気の一つかもしれませんね。
ベネチアでは、本島に泊まったせいもあり物価がとても高かったので、
これ以外は、スーパーで買ったモッツアレラと生ハム、サラダ、ワイン、パニーニサンドという
定番メニューでした。
お次のフィレンツェでまず行ったのは、
テレビ番組「海外行くなら、こーでねーと」でも紹介されていた市場の人気店。
★ネルボーネ(NERBONE)
元サッカー選手の中田氏もお気に入りという、パニーニサンドを食べることにしました。
ランプレドットという、牛の内臓を煮込んだ物をサンドしています。
内臓系が苦手な私は普通の牛肉入りをオーダー。どちらも美味しかったです。
お値段も二人で6ユーロでした。
そして、フィレンツェ夜の部。こちらもネットで評判の良かったワインバーです。
★プロシュッテリア(LA PROSCIUTTER)
サングラスをかけた悪そうなイノシシ君が目印です。
美味しそうなチーズやプロシュートが並ぶケースを見て、おつまみを選ぶのですが、
英語ペラペラではない私たちは、
お店のお姉さんにお任せで、生ハムやクロスティーニの盛り合わせをオーダーしました。
まずは赤ワインで乾杯。
そして、笑顔がチャーミングで豪快に笑う、男前な女性が作ってくれたのがこちら↓
こちらで食べたプロシュートやチーズのおいしさが忘れられず、
(しかも、お値段15ユーロくらいでした)
帰国後も時々チーズや生ハムで一杯やるのが楽しみになりました。
後編に続きます。