色々と忙しかったので、また更新が遅れましたf^_^;すみません。



さて、日帰りツアー最後の訪問地は、オルヴィエート

丘の上に立つ要塞のような町です。



大地から隆起した凝灰岩の自然の城壁に囲まれており、

この美しく特異な風景の他、古代エトルリア時代には隆盛を栄えたという歴史、街並に残る中世の面影、そして何よりもゴシック建築の宝石とも呼ばれるドゥオモの存在が、オルヴィエートをイタリアの町の中でも、最もユニークで興味深い町の一つにし、世界的に有名な町へとしました
                                              

                                                     アーモイタリアより


鉄道を使えば、ローマから1時間ちょっとで来られ、

ここからバスでチヴィタ・ディ・バニョレージョにも行くことが出来ます。




美しい町並みと、興味深い歴史に彩られた史跡。

おいしい白ワイン、名産品のイノシシのサラミやトリュフ、ポルチーニ茸など、

この町の魅力はたくさんありますが・・・・・





 やはり、特筆すべきは、このドゥオモのファサードでしょうか・・・

      モザイクや浅浮き彫りの装飾が素晴らしくて、まさに圧巻!さすがゴシック建築の宝石



オルヴィエート: 写真
見とれるあまり、2人とも写真を撮り忘れたので、トリップアドバイザーの写真をお借りしました。                                       オルヴィエート (トリップアドバイザー提供)


静寂に満ちた内部も、荘厳な雰囲気に包まれています。



でも、横からだとちょっと違うイメージのモダンな感じのストライプ。これはこれで好きですけどね





イタリアでも有数の美しさを誇るこのドゥオモの写真をあまり撮らなかったのは
時間があまりなかったから・・・(・_・;)



ランチの後、買い物をしてもう一つの観光スポットをまわったら集合時間になってしまいました。


何の変哲もなさそうな、この丸い形の建造物↓何だと思いますか?






その名も、サン・パトリツィオの井戸。



     

法王クレメンテ7世 (当時、ローマ略奪から逃れるためオルヴィエートに避難していた)の命によって造られたこの井戸は、攻城に備えて水を確保するために約10年の歳月をかけて掘られたといわれる。深さ62メートル、幅13~14メートル、248段の二つのらせん階段が水管の回りを囲んでおり、一つは水を汲みに降りる用、もう一つは水を地上に運ぶ用と、二つの階段がぶつからないように設計されているが、62メートルにも及ぶ井戸に降りる経験は珍しく、下からの眺めは実に幻想的である
                                               アーモイタリアより抜粋


上から見ても、十分幻想的ですよね。


248段の階段を下りて、ようやく井戸の底にたどりつきました。

どうっていうことのない普通の橋でした(笑)



世界中の高い塔やビルに上ることをライフワークにしている私たち。

たまには地中深くもぐってみるのもいい経験かな?と思ったのですが、帰りはなかなかしんどかったです( ´艸`)


見上げれば、地上ははるか遠く・・・・・・



このあと、ローマにもどり、楽しい日帰りツアーが無事に終わりました