ベネチア2日目は、朝から雨でした。
どうも最近、旅行で雨に降られる率が高くなったような気がします
ホテルでゆっくり朝食を済ませたら、
まずはヴァポレット乗り場近くのタバッキ(売店)で24時間有効の乗船券を買いました。
1人20ユーロでしたが、クレジットカードは使えない!とのこと。
こんなことなら、昨日ローマ広場の水上バスのチケット窓口でカードを使い、
長時間用のを買っておけば良かった~という後悔先に立たず。明らかに私の戦略ミスです。
「雨に煙るベネチアの運河もまたいいじゃん。
そのうち天気も良くなるよ♪」と、
ポジティブ夫婦は落ち込むこともなく、
一番の観光名所・サンマルコ大聖堂へ
出かけることにしたのでした。
朝の10時過ぎだったでしょうか、
ドゥカーレ宮殿周辺は、雨にもかかわらず大勢の観光客でにぎわっていました。
向かいに見えるサンジョルジョ島のマッジョーレ教会が、絵画のように美しかったです。
ベネチアといえばサンマルコ広場!というくらい超有名な観光スポットではあるのですが、
私が一番行ってみたかったのは、鐘楼の展望台 。
フィレンツェのジョットの鐘楼に引き続き、ベネチアの鐘楼も制覇せねば!という強い決意の元、
訪れたものの、さすがにこの雨では のぼる人も少ないようです(^_^;)
828年に、アレキサンドリアから運ばれた聖マルコの遺骸を安置する場所として礼拝堂を建てたのが起源で、一度焼失したものの、ヴェネツィア共和国の威信を示すために、1063年から400年がかりで現在の大聖堂に建て替えられた、数少ないギリシャ正教の聖堂だそうです。
改修工事中だった為に、壮麗なその全体像を見られなかったのが残念でしたが
でも、大聖堂内部はもっと凄かった!!
ちょうどミサの最中だったので1階には入れませんでしたが、

空も明るくなってきたし、もう少し様子を見てからチャレンジすることにして
まずは、サンマルコ大聖堂の見学です。
828年に、アレキサンドリアから運ばれた聖マルコの遺骸を安置する場所として礼拝堂を建てたのが起源で、一度焼失したものの、ヴェネツィア共和国の威信を示すために、1063年から400年がかりで現在の大聖堂に建て替えられた、数少ないギリシャ正教の聖堂だそうです。
改修工事中だった為に、壮麗なその全体像を見られなかったのが残念でしたが
5ユーロの入場料を支払い、外のテラスから間近に見た彫刻やモザイク画は素晴らしかったし、
サンマルコ広場や大運河を臨んだ風景も秀逸でした。
でも、大聖堂内部はもっと凄かった!!
ちょうどミサの最中だったので1階には入れませんでしたが、
金色に輝くその姿に圧倒され、しばし見とれてしまいました(=◇=;)
夫が撮影した画像と比べると、妙にキンピカ↓な私の画像です。高感度モードで撮ったから?(^_^;)
映画はロマンチックだったし、
大理石の橋も、あたりの静かな雰囲気もとても素敵だったのですが、
実は、囚人が橋の向こうにある独房に投獄されるためにここを渡る時に、ため息をついた。
という、全くロマンスのかけらもない由来を聞いて ガッカリしました( ̄_ ̄ i)
この後は、ふたたびサンマルコ広場に戻り、いよいよ鐘楼に上ります。