{930DF8BC-52F2-4F17-ACF5-1D955CE6F7E3}

{057472A9-F859-4839-80E5-DAF9232A6E7A}


おはようございます。今日は憲法記念日です。
憲法は国民が権力の暴走を防ぐために権力を拘束するものです。
それを国民の権利を抑制するために改正しようという首相や自民党の考えには賛同できるはずもありません。

憲法は改定の論議をする前に、「点憲」の作業が必要だと私は考えます。

現行憲法の理念や定められた内容に沿ってどれだけ国民生活や社会制度が整えられているのか。それらがうまくいっていないのなら、是正するための法整備をどうするのかなどを先に検証するの必要があると考えます。

その上で、基本的人権を強化する方向での改正議論や、憲法裁判所の設置など、統治に関わることでも国民の自由と権利が拡大される方向性の議論は大いに歓迎しますが逆の方向性では議論する余地もありません。緊急事態条項などはもってのほか。
震災などの被害にあった自治体でも必要だと考えるところはほぼほぼゼロに等しい状況です。

憲法制定時の帝国議会の議論や過去の憲法議論の経過を読み解くことも大切。
少しだけ日本国憲法について考える日に今日はしつつ活動してまいります。

さあ今日も1人1つの笑顔をつくる。できることから始めよう。
私たちは微力かもしれないが無力ではないのです。
自由は守るものではなくて行使するもの。さあ、言おう!さあ、行こう!
経済活動は「心の欲するところに従えども矩を越えず」を基本に。
次の世代にふるさとを、志をつむいで行くために視点を変えて歩みだそう。
私たちの背中を子どもたちはみているのだから。
※写真は北海道新聞朝刊ウラ1面と社説です。