まずは是非とも上記の映像を見ていただきたいのです。本当によく取材されていると思います。
少なくとも、海を越えて災害廃棄物を持ち込む必要は私はないのではないかと思っています。

さて、私たちは4月16日に以下のような文章をメディアに対して送らせていただきました。


放射性物質を含んだ瓦礫を受け入れない北海道ネットワーク
世話人 釧路市議会議員 宮田団  網走市議会議員 平賀貴幸 別海町議会議員 木嶋悦寛 前苫小牧市議会議員 鳥越浩一
ベクレルフリー北海道 代表 マシオン恵美香
東北海道保養チャーター便プロジェクト 代表 大竹枝利


放射性物質等を含んだ災害廃棄物受け入れに関する共同記者会見のお知らせ
 
謹啓

陽春の候、貴社ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚くお礼
申し上げます。
さて、東日本大震災による災害廃棄物の広域処理について、賛否両論の世論が渦巻いております。しか
し、科学的な根拠に基づき十分な議論を尽くした上での判断ではなく、「絆」という心情面を中心とした政府の広域処理推進策について、私たちは大きな疑問を持っております。

震災復興は誰もが願うものであり、私たちもできる限り復興のために貢献できればと心から願っており
ます。しかし、災害廃棄物の受入れだけがその手段ではなく、むしろ北海道の役割は、安心で安全な食料供給基地として、まだ汚染されていない大地を守り続けることであると同時に、放射能の影響などで不安を抱える方々を安心して避難・保養先として受け入れることのできる環境の維持と、体制の構築です。そのために必要な対策の積極的な推進と予算確保を行うことが急務であると考えます。

こうしたことから、下記の通り道内自治体議会において最も早く「東北地方被災地の放射能汚染瓦れき
を持ち込ませないことを求める」陳情を採択した釧路市で共同記者会見を行い、政府、北海道、道内179
自治体に対する行動表明を発表し、道東から放射性物質等を含んだ災害廃棄物受け入れにかわる新たな支援策の導入を求めたいと考えております。

ご多忙中の折とは存じますが、私たちの趣旨にご賛同を賜り、取材協力など、特段のご配慮を賜ります
よう、お願い申しあげます。
謹白


放射性物質等を含んだ災害廃棄物受け入れに関する共同記者会見」
日 時  2012年4月21日(土)16:15より  ※開場は16:00となります
会 場  釧路市生涯学習センター 602号室
釧路市幣舞町4番28号 電話:0154-41-8181


当日は、『北海道に「放射性物質等を含んだ災害廃棄物」を受け入れないことも求める行動表明』を発表させていただき、Facebookの世界から北海道内の活動にと動き出すことになります。

なお、私たちの放射性物質を含んだ瓦礫を受け入れない北海道ネットワークには以下から参加することができます。

http://www.facebook.com/groups/garekitaisaku/

ここで情報交換や、建設的な議論(相手の意見を一方的に避難したりせずに行う意見交換)を行っております。必ずしも全員が震災瓦礫の受け入れに反対の人ばかりではないのが私たちのネットワークの運営の特徴だと思っています。