昨日の活動報告を書いてみます。

昨日は販売せねばならないチケットを取りに、社会福祉協議会などに立ち寄る。

まずは15日に開催される、女性センターフェスの中で行う、お茶会のチケットを販売。
割り当ては全て売り切りましたが、お時間のある方は是非15日女性センターへ。
私はまだお茶をたてるような技術はございませんが、何らかの下働きをしておりますので見かけられたらお声掛けください。

並行して、来月6日におこなれます。MAYA 至高のフォルクローレのチケットを販売。
3分の2は消化しました。
これはボリビアやペルーなどの南米の音楽によるコンサート。MAYAさんはこの分野における日本の第一人者ですから、聴きごたえありだと思います。
ちなみに、網走市共同募金会の主催ですので、売り上げは赤い羽根共同募金に寄付されるチャリティーコンサートとなっています。

皆さまのご協力を私からもお願い申し上げます。

さて、そんな作業をしながら市長とも小一時間ほど意見交換を昨日はさせていただきました。
経済の現状についての認識から企業誘致の取り組み、人的ネットワークの重要性、議会活性化の取り組みから市長部局を含めたwebの積極的な活用と今後の展望、そしてTPPや国政の話題に至るまでずいぶんと幅広く話をさせていただいたと思っています。
認識は必ずしも全ては一致しないのでしょうが、網走のまちのために働くという思いは共通のものがあるのだと思います。
とはいえ、二元代表制の地方自治です。私は議会議員として当然ながら是々非々でいくという姿勢を貫かねばなりません。

工藤議長が先日の議会活性化特別委員会で、議会は執行機関である網走市や教育委員会に対して、「会議を通じて批判、監視、けん制の実をあげることに努めるべきである」と記載された資料を配布されましたが、まさにその通りなのだと思います。

選挙では支持、不支持を鮮明にするのが政治家たる私たち自身の責任。
そして選挙が終わればノーサイド。
しかしながら、上記のような視点を失ってはならないのだということを改めて日々戒めて行かねばなりません。
私も、議会運営を含めてそのような態度と視点を貫いていきたいと思います。

さて、その後は電話いただいていた案件の対応や、来客対応、書類作成などを行い、夕方からは小沢一郎衆議の会見をテレビとフリージャーナリストの岩上安身氏が運営するIWJの生中継と併せて見せていただきました。

編集され、報道機関の意思が強く入るテレビの報道に対して、最初から最後まで編集なしに中継され、報道機関の意思が全く入らないwebメディアの生中継。
これらを対比してみることでメディアリテラシーを軽減することは可能なのだと私は感じています。

こうした意味で、最初から最後までノーカットで生中継し、録画配信までしているIWJのようなメディアは大変重要です。
私はこれからもリテラシーのない状態で、自ら取得した情報で自ら判断するということをできる限り行えるように努力したいと思います。

さて、小沢一郎衆議の裁判についてですが、私は「誰が裁かれるのか」ということを「忘れて見つめるべき案件」だと思っています。
そうすることで、「何が法に抵触するといわれているのか。それは裁かれるべき対象なのか」ということだけを見つめて判断できるようになるはずですし、できるかぎりそこに絞って判断をしなければ、正しい判断は下せないと思うのです。

こうしたことこから、今回の報道についても極力テレビや新聞だけを見て判断せずに、フリージャーナリストの方々の記事や、ノーカットの放送などをきちんとみながら考察していきたいと思っています。

さて、話は元に戻ります。
中継が終わった後は少し仮眠をとり、来客対応。

そして22時から先日依頼されたいた案件に対処するために、その道のプロと共に依頼されたお宅に訪問。
状況を伺い、どうしていきたいのか意思確認をし、最終的な対応を含めて段取りを打ち合わせさせていただく。

被害を与えたかたは当然、弁償をしなければならないような案件の上に、人権問題に発展しかねない内容もあり、ご本人の精神的な苦痛は決して小さなものではないことを私もしっかり認識させていただきました。

こうした問題はやはりプロの出番ですからそこはお任せしつつ、私は心のケアを含めて私にできる部分の対応をさせていただきますが、いずれにしても人権教育を含め、改めて教育の重要性を認識した案件でした。

多様性を認めることの大切さが言われておりますが、どうも多様性を認めない状況をつくりだそうとしている方々があるようにも思われる昨今です。
私は、多様性が公共の福祉に反しない限りは最大限認められる社会を目指していますから、これからもこうした視点を失わずに活動していきたいと思いながら帰宅した一日でした。