ブログネタ:税金をかけてもいいもの 参加中
タバコなどの嗜好品などを始め、生活必需品と言われるもの以外にかけられていた「物品税」という税金があったことを覚えている方は少なくないと思います。
消費税などより、物品税の方が私は合理的だったと振り返れば思いますので、物品税を復活させるようなイメージで消費税は大幅な見直しが一番すっきりするかなと思います。
それから所得税については累進課税をきちんと見直し、所得の多い人はもう少し納入していただけるようにしたほうがよいでしょう。
担税力の少ない層からこれ以上税収をあげることや、「もっとも文句の少ない層」であるサラリーマン世帯をターゲットにした税制改正はやるべきではないと考えます。
また、資産課税は実施すべきだと思っています。
企業の内部留保や個人の資産が一定金額(例えば3000万円以上)を超える場合、1%程度の課税を実施するというのは森永卓郎氏も提唱していたと思います。
http://members2.jcom.home.ne.jp/morinaga/
http://www.nikkeibp.co.jp/article/news/20110628/275749/?rt=nocnt
私は従来から森永氏の考え方に賛成の立場です。
資産を形成する能力と資本力のあるところから、ほんの少しずつ税という形で社会貢献をしていただく。
多くの場合、その程度なら1年間でそれ以上に資産を増やすことができるはずというのが森永氏の考え方。
是非、こうしたものも含めて総合的に考えてほしいなと思います。