今回の市政報告会には、さまざまな立場の方々が集まってくださいました。


集まってくださった30名ほどの皆さまにまずはお礼を申し上げます。


なかには、普段札幌で生活しているが実習のためにこちらに来ていた学生さんもあり、「札幌では聴けない話を是非聞いて見たいと思った」というお話もありました。


たしかに実際に被災地で活動する地方議員は少ないのでしょう。

だからこそ私を含めて被災地へ行って、実際に活動した政治家はそのことを市民の皆さまに報告せねばならないのだと思っています。


今は、報道されない実態が被災地にはたくさんあります。

そのこと市民の皆様にお伝えし、網走のまちづくりのこれからを考えていくことが今こそ必要だと思うのです。


今回は、石巻市の現状についてお話をさせていただいたあと、福島の現状についてもお話をさせていただき多数のご意見もいただきました。


あす以降になりますが、こうした意見もまとめさせていただいた上でこのブログにUPしたいと思います。


特に、放射能被害の問題については対岸の家事でいるわけには行きません。

放射性物質はすでに北海道や私たちの網走でも無視できない存在なのです。


引き続き、子どもたちを放射能から守るためにも、私は食品の放射線量の測定を国の責任において義務付けることを求めて活動してまいります。


また、それまでは給食などに関東圏や福島原事故の発周辺県産のものを使わないように求めていくことも大変残念ですが必要な状況だと思っています。


こうしたことについても取り組みを進めていこうと思います。