北朝鮮の許されざる蛮行。
これに対しては毅然とした態度で臨む他ない。
ただし必要以上に煽ることをしてはならないと思う。

それはさておき、28日から始まる米韓合同演習。
4日間続くこの演習の最中に北朝鮮がどのような行動をとるかについては充分注視せねばならない。

可能性としては
1、何もしない(軍事行動に限り)
2、再び今回と同じような場所を攻撃
3、演習中の艦船に対して攻撃
4、韓国本土に対して攻撃
5、ミサイル攻撃を含めて韓国を含めた周辺国も攻撃

2番、3番は全面戦争に至る可能性をはらむが局地的な戦闘で終わる可能性もある。
しかし、4番以降であれば、おそらく休戦協定破棄とみなされ戦争に突入することになる。
米韓もその場合は先制攻撃をするかどうかは別として、すでに判明しているミサイル基地などは叩いて行くだろう。
しかし、すべてを先に叩くことにはならないだろうから、場合によっては日本にも被害が出る可能性はあるのだという認識をしておく必要があるだろう。

これは危険を煽ったり、不安を広めたりすることを目的に書いたものではない。
現状でこうした危機の起こり得る可能性があることを、私自身を含めて認識だけはしておく必要があるということを、改めて述べておくことが、地方の政治家としての責任だと考えたからである。

網走にも自衛隊の基地はあるし、美幌町などにもあるのだ。

必要以上に騒ぎ立てる必要はないが、今こそ備えあれば憂いなしを実績する時なのかもしれない。

とはいえ、私は生粋の平和主義者である。
戦争には絶対反対の立場であり、今回も戦争に発展しないことを強く願う気持ちに変わりはない。