平賀たかゆきオフィシャルブログ「地方議員のドタバタ日記」 Powered by Ameba-101020_0755~01.jpg

おはようございます。

今朝は6:30に起床。
シャワーで目を覚まし、身支度を整え朝食もとらずに出発。

民主党に寄った後、北見の法人業務に急遽必要が生じたため北見に向かいます。
外気温は出発時で4℃寒いわけです。


さて、昨日は地域縦断大作戦と企業まわりを実施。
夜にはリンカーンフォーラムの打ち合わせへ。

打ち合わせ終了後は、普段から仲良くさせていただいている相手陣営の方とお互いを励ましあいながら会場を後にする。

「結果はどうあれ終わった後もいがみ合わずに今まで通り」が合い言葉だ。

偶然リンカーンフォーラムの打ち合わせにおもむく際には、相手陣営の後援会長さんにもバッタリ。

同じようにエールの交換をさせていただく。

まちの未来を決める闘い。大切な闘いだ。

まちの未来をどうするか考える人、考える機会、考える場所を増やしていくことはさらに大切なこと。

だから、両陣営ともにそのことに着眼しようではありませんか。

このチャンスを生かして、自助・共助・公助の不均衡を是正するきっかけをつかめるかが、闘いの隠れた目的だと私は強く自覚しています。


小泉政権は、共助の再構築を事実上無視して自助の割合を高めようとした。

だから無理が生じて格差という形で歪みが随所で広がった。

また、共助の考えが育たないまま規制緩和が進んだ結果、未来や生活を省みない競争原理の下、地域に不均衡が広がり、そこから抜け出せずにいるのが現状だと私は捉えています。(だから、みんなの党の政策を私は認められないのですが、その話は今度また。)


まず大切なのは共助をどうするのかだ。

そこを解決しなければ、自助と公助の割合是正は不可能だということを、政治家や官僚はもっと理解すべきだと私は思う。


「たすけあい」は、国家の不均衡、地域の不均衡の解決策としても重要だと私は言い切りたい。

今から15年前の阪神・淡路大震災をきっかけにボランティアやNPOの輪が広がり始めた。
だから「ボランティア元年」と呼ばれるのだが、「全国から自発的に、いてもたってもいられない人々が集まってきて、ボランティア活動を行った」からボランティア元年だと捉えていらっしゃる方が多いのだと思う。

間違いではないし、もちろん多くはそうなのだ。

しかし、私たち真のNPOを志すものは、もう一つの面に着眼する。
それは震災直後の映像が物語るものだ。

自助:共助:公助の基本的な割合は6:3:1だといわれている。
阪神淡路大震災の記録をみると、行政依存の限界が見えてくる。
あのとき、近隣の被災者を必死に助けようとしている地域とそうでなかった地域との差があったことは、映像でも死傷者数でも明らかだ。

それがなんなのか。
なぜそうなったのか。
是正するためにやらねばならないことは何か。
そして、「異質を排除せずに、個人の尊厳を守る形」でどう再構築するのか。

こうしたことから始まったのが、我々NPOの原点なのである。

私は今回の闘いで、こうしたことをきちんと伝え、共有し、網走の街を未来に紡ぐ礎の一つとしたい。

このことを改めて強く誓いたい。


さて、脱線しましたが、昨晩リンカーンフォーラムの打ち合わせに出席したあとは会議へ遅れて参加。

思いが強いからこそ、怒りをもち、必至に発言する方々がいらっしゃる。

答える側は、指摘が一つ一つもっともだから、ありがたいと同時につらい思いをする。

これは耐えるしかないのだ。耐えて耐えて、少しでも必要なことを前に進めるのが、役員の責務なのだから。

でも、その姿を見ているからこそ、仲間には、絆が生まれるという側面もある。
忍耐が連帯感を生むのだ。

そしてその先には必ずVが待っている。

ここまで来たら、そこにたどり着くまで、歯を食いしばってやりましょう。
必ず結果はあとからついてくる。

私たちの絆の力と、私たちの思いの強さと、私たち一人一人の意地。

これを見せつけてやろうぜいo(`▽´)oなんちゃって生意気なことを書いておりますが、私は一生懸命やっている本人はもちろんですが、本人のために一生懸命やっていらっしゃる方々のためにこそ働かせてもらいたいと思う。

もう、政党もなにもどうでもいい。
大切な仲間のために、お世話になっている皆さんのために、網走市民と網走の未来のために私は走る走る走る。人をバカみたいに信じ抜きながら。

それでは今日もさあ行こう!さあいおう!