遅ればせながら、日本青年台湾研修3日目報告~その１~(鉄ちゃん、鉄子むけかも＾＾)

おはようございます。今朝は5：30に起床しました。
ただいま、品川プリンスホテル。本日は札幌で開催される、民主党北海道の会議に出席しそのあと、北海道5区の補選に立候補を予定されている、中前茂之(なかまえしげゆき)さんを応援するために、街頭演説などに協力してくる予定です。

それでは遅ればせながら、台湾研修3日目の報告行ってみましょう！！




本日は徒歩で移動開始。台湾のまちなみを眺め、雰囲気を肌で感じながら在来線の駅を目指します。


駅に到着。


プラットフォームは高い場所に設置されています。路線は全て高架化されており、台湾の鉄道網は車輛の通行する道路とは分離されているようです。私が今回見せていただいた限り、踏切というものはありませんでした。


在来線に乗車。さすがに車内の様子を撮影することはできませんでしたが、約25分ほど満員電車に揺られました。満員電車は東京のそれによく似た状況でした。



在来線の駅に到着。自動改札機をくぐります。


ちょっとピンぼけで申し訳ありませんが今回随行して下さった、民主党国際局の宮崎さん。若々しくてぽわんとした感じの方でして、癒し系の方でした（*^_^*）いろいろとお世話になりました。


台湾新幹線MRTに乗り換え。車両は日本製です。


切符。台北から嘉義市まで片道970元(日本円で約3,000円ほど)



車内に設置されている自動販売機で購入した水瓶座(アクエリアス)。「日本で大ブーム」と缶に書かれているのがみんなの話題に。現地のスタッフも驚いていたので、車内限定の品なのかもしれません。いずれにしても日本に対する高感度の高さを感じますね。ちなみに金額は20元(60円ほど)でした。


座席に座ると、このような見取り図が表示されています。


各車輛の入口には押しボタンがあり、これを押さないとドアはあかない仕組みとなっています。



車内はゆったりしており、落ち着いて乗車することができました。
ちなみに最高時速は300キロほどとのことです。

それはさておき、車内で台湾の基礎情報について4日間同行して下さった黄先生からお話を伺いましたので簡単に紹介します。

台湾の平均年収は５~6万元ほど。基本的には年功序列の賃金体系である。
退職は50~55歳。(ちなみに今回最後まで同行して下さった黄世良救国団活動所専門委員のおつれあいは、教師を50歳で退職されたすくなくとも現在まで退職時の給与と同額が至急されているとのこと。黄世良さんは退職されると現役時の給与の50%が保証されるそうで、退職後のセカンドライフを楽しみにされていました。)
女性の社会進出は目覚ましく、ジェンダーエンパワメントの最も進んだ国の一つ。(平賀事前調べても同様の結果が。)しかしながら、「家事は女性の役割である」という性的役割分業については変わっていないこともあり、キャリアを積んだ女性にとっては結婚をすると負担が増えることに。
そのため「非婚化」が進んでいることが出生率を下げている。(出生率0.94)また、晩婚化も進んでいるがその層は子どもを産まない。政府は積極的に少子化対策を行っていない。(このことは4日目の報告で詳しく触れたい。)
最近になって、第3子を産んだ家庭に対して補助金支給する政策を導入した。
これは、子どもを2人生む家庭に対して支援をしたほうが得策であるという考えから実施されたもの。
このことから日本のこども手当については正しい政策であると評価しているとのことでした。





嘉義市に到着し、バスで移動。


この建物は市議会の建物でした。大きいですよね。今度訪問した際には、地元の市議会議員の方々と是非交流したいと思います。










嘉義市の風景。什器の販売が目立ちました。


嘉義市役所に到着。

とりあえず今朝はここまでとします。