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バスの中で総統府のパンフレットの写真をパチリ。
ガイドの方から説明を受けたことを少々書いてみる。
総統府(旧日本総督府)の建物は上空から見ると「日」の形をしており、中央の塔より高いものを建築することは許されなかった。これは権威の象徴のためである。朝鮮総督府は天皇直属であったのに対し、台湾は内閣に付属していた。そのため朝鮮は2等国民、台湾は3等国民とされていた。
台湾の総統府は一部がアメリカ軍の爆撃で破損したものの、日本の国会議事堂や東大安田講堂と同時期の建築物である。
そもそも台湾は、日清戦争で台湾人の知らないうちに日本に割譲されたものである。当時は約160万人の人々が暮らしていた。
総督府時代の展示物などがたくさん展示されており、日本と台湾との過去の出来事についてもいろいろと知ることができるものであった。
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新聞局到着。新聞局は日本では内閣官房長官直属のセクションにあたるようなもので、政府の重要な施策の広報を行っている。行政の長である大臣が政治家であることはほとんどないとのことで、学者などから選出されるのが一般的であるとのこと。
よって、政権交代が起これば上位官僚は交代することが多いとのことであった。
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行政院新聞局の謝 妙玟 聯絡室簡任編譯。
新聞局では650人の方々が働いているとのこと。部よりも局の方が規模が小さいが、部長と局長の地位は同格であることなども説明して下さった。終了後は網走市のパンフレットをお渡しする。
「北海道は大好きです。」とのこと。「流氷とカニのまちである」ということを中心に英語でPRさせていただく。同行者からは「日本の雪国である」ことも説明してもらった。好感触。
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行政院新聞局で週1回の定例会見を行う場所で交代で記念撮影を行う。