今年の網走市の主な事業をかいつまんで紹介します。

・老朽化した高規格救急車の買い換え3790万円

・一般廃棄物処理基本計画の策定1055万円
あと5年ほどで、現在のゴミ処理場は一杯になるため、今回新たなゴミ処理方法についての計画をつくることになりました。
より多くの市民の方が議論に参加できる状況ができるようにしっかりチェックして行きたいと思います。

・火葬場の建設44586万円
6月から新しい火葬場は部分的に使えるようになり、懸案だった待合室の問題も解決されることになります。

・高齢者への肺炎球菌ワクチン接種補助

昨年の予算審査等特別委員会などで質問した事が実現しました。
75歳を超えた高齢者の方に肺炎球菌ワクチンを接種する。
高齢者の死亡原因で最も多いのは肺炎です。そのうちの約半数は肺炎球菌の感染によるもので、ワクチンを接種することにより、約10年間肺炎により肺炎を予防できます。
死亡率≒寝たきりになる確率とすれば、大きな介護予防にもなりますし、肺炎治療には50万円かかるといわれているのが、わずか8千円程度で予防できるのですから、効果的な施策だと考えます。

・子ども手当ての支給(5億8千万円)

網走市における支給該当者は4400人ほど。
中学校卒業まで、1人あたり月額1.3万円を支給するもの。3ヶ月分まとめて支給されるので、最初の支給は6月の見込み。

続く