西勇輝の好投も実らず、打てない阪神打線 | 暴れ犬・二郎の阪神タイガース観察日記 ある大阪の阪神ファンの記録

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20年以上ネットで発信し続ける大阪の阪神ファンが、ずっと観てるが故の分析をし、試合結果などの事実から、野球を観る上でのヒントをお伝えし、話し合います。

2024年8月12日の阪神タイガースは、東京ドームでの読売巨人ジャイアンツとの試合でした。
きょうは大阪からの移動日無しでの移動をしたことになりますので、そこはちょっと大変なのでしょうが、屋外球場のゲームではないですからね。
暑さに関しては楽な日になるんでしょう。

さっそくスタメンから書いて行きましょう。


スターティングメンバー
阪神タイガース

1番(中)近本 光司
2番(二)中野 拓夢
3番(右)森下 翔太
4番(三)佐藤 輝明
5番(一)大山 悠輔
6番(左)前川 右京
7番(遊)木浪 聖也
8番(捕)梅野 隆太郎
9番(投)西 勇輝

6番レフトは前川ですね。
7番がショート木浪、8番キャッチャーが梅野になっています。


読売巨人ジャイアンツ
1番(右)丸 佳浩
2番(二)吉川 尚輝
3番(三)坂本 勇人
4番(左)岡本 和真
5番(一)大城 卓三
6番(中)オコエ 瑠偉
7番(捕)岸田 行倫
8番(遊)門脇 誠
9番(投)山﨑 伊織

18時頃からプレイボールのナイトゲームでした。
中継番組の解説は能見篤史さんです。


=== 試合結果 ===

きょうは細かいメモが取れませんしたので、詳しい経過は書けません。


0対1で阪神が完封リレー負けしました。

勝利投手は山﨑伊織で、8勝4敗0セーブ。
敗戦投手は西勇輝で、5勝4敗0セーブ。
セーブはカイル・ケラーについて、0勝1敗1セーブ。

ホームランはありませんでした。

観客数41,907人 試合時間2時間39分


=== 戦評 ===

双方がなかなか打てない、かなりの投手戦で阪神が0対1と負けた試合でした。
阪神打線が制球やキレの良い山﨑伊織を打てなかった一方、巨人のほうでも左右にしっかりと投げ分け、キレも良い西勇輝をほとんど打てませんでしたね。
失点の仕方というのも、1回表に西勇輝が岡本和真を2アウト2塁の状況でサードゴロに打ち取ったんですが、このときのサード佐藤輝明が1塁悪送球してしまった間に1点を失っただけなんです。
ほんまにそれだけで試合が決まってしまったきょうの試合でした。


こちら先発投手の
西勇輝は、結局、7イニングを96球で投げ、4被安打の無与四死球、2奪三振での1失点。
ピンチらしいピンチは、失点した1回裏を除けば、7回裏に1アウトから
大城卓三に2塁打を打たれた7回くらいですね。
3回裏と6回裏にヒットを打たれていますが、それらの回には2塁以降には進ませていません。

これくらいのナイスピッチングでも勝てないのは、少し西勇輝がかわいそうです。
失点したのも佐藤輝のタイムリーエラーによるもののみなんですから、佐藤輝のほうが要反省でしょう。
あの場面での佐藤輝は三塁線の難しいゴロを捕ったまでは良かったんですけど、ハーフバウンドになった送球がやや変なバウンドしたんでしょう、ファーストの大山悠輔が捕れずに後逸、失点へとなりました。
 

 

 

 

 

 

 



打つ方は、山﨑伊織から散発的に3安打しかできず、得点できません。
まあ、四球は3つほどもらっていますが、得点には繋がっていません。

山﨑伊織は苦手な打者には四球も辞さない投球やったと解説されていましたが、結果的には上手く粘られた投球でしたでしょう。
結局、7回表の2アウトまで投げて交代したんですが、阪神は2塁すら踏めない情けない感じでしたね。

1回裏にタイムリーエラーをした佐藤輝明については、4打席あって1四球あったのみでした。
失態を取り返そうとして力んだ関係もあるのか2つ空振り三振もしています。
彼にとっては最悪の日になったかもしれません。


あと、打線も全体的にやや下がり気味なんでしょう。
ちょっと相手ピッチャーが良ければ、全く打てない傾向がまた出てきたような感じがします。
ここへ来て、残念ですね。


きょうはここで
岡田彰布監督の一問一答をご覧下さい。
スポーツ報知からの引用です。

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―山崎がよかった

「いや、そうでもなかったんちゃう。飛ばしてたけどな」

―西勇も自責ゼロ。勝ちをつけないと

「(笑いながら)その通りちゃうの。そんなん、俺が言わんでも分かってることやんか」

―初回に

「なあ。もう、そんなんも分かってるやんか。勝敗って、その1点やないか」

―大山も止めてやりたかった

「俺一人で叫んだからな、ワンバン!って。俺だけやった、恥ずかしかったわ、ベンチで。そういうことや」

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監督にとっては、采配として間違ったことは何1つしてない感じの負け方でした。
8回には代打攻勢もかけたんですが、それも実らず。
島田海吏が2アウトから2塁打を打っただけです。

まあ、ほんま打線が打たんなあ、ここへ来てと言う試合やったと思いました。

 

 

 

 




きょうは言葉少なくこのへんにしときましょう。

いつも読んでくださってありがとうございます。