きょうは他球団について一言 | 暴れ犬・二郎の阪神タイガース観察日記 ある大阪の阪神ファンの記録

暴れ犬・二郎の阪神タイガース観察日記 ある大阪の阪神ファンの記録

20年以上ネットで発信し続ける大阪の阪神ファンが、ずっと観てるが故の分析をし、試合結果などの事実から、野球を観る上でのヒントをお伝えし、話し合います。

きょう3月28日は、今季のペナントレース開幕の前夜ということで、野球ファンの方は、気分の高揚とかある方が多いと存じ上げます。
そんなか、きょうは書いておきたいことがあるんですが、どうも、阪神ファンの中には今季の中日がどうなるかがけっこう気になるという方が多いみたいなんですね。


今季の他球団についての注目点の1つとして阪神ファンにあるのは、中日がオープン戦優勝したことです。
どうやら今の中日は昔の弱かった頃の阪神を思い出すのでしょう。
今季の中日には頑張って欲しいというか、中日ファンがあまりにも気の毒やし、そろそろ順位を上げたら良いねと思っている人は多いみたいです。


こう言う言い方をすると中日には失礼なのかもしれないですが、阪神は昔から判官贔屓な方々が多いのですね、どちらかと言うと。
また、投手力が強くて、点の取れない中日は、阪神と似ているところもけっこう多い気もしますし。
地方で熱狂的なファンがいて、わりと強くても弱くても根強い応援があることも似てると言えば似てる。

ですから、なんとなく、ついつい中日はもうちょっと頑張れと思ってしまうところがあります。

ただ、ほんまに今季、中日が順位をAクラスに上げてくるかという部分については、個人的には僕はそんなに簡単ではないと思っています。
理由は、中日・立浪和義監督が果たして監督に向いている人なのかという点において、やや疑問なところがあるからです。

選手というものが、いろんな要素が備わってないと、プロの1軍では活躍できないのは、僕らもずっと観てきてわかっていますよね。
おそらく、監督と言うものもいろんなことが備わらないと活躍できないんではないか?
作戦を考える頭脳、人々を率いていけるだけの人望や知恵、選手の能力を見極める能力などなど、監督には監督に必要ないろいろな要素が備わっていないと、なかなか監督として成功するのは難しいはずです。
立浪監督は、僕も大阪府出身の名選手やっただけに応援したいのはヤマヤマなんですが、ほんまにそのあたりのいろいろなことが揃っているのでしょうか?
去年のことを観ていたら、なかなか厳しいと思ってしまいます。
いくら立浪さんが選手に厳しいことを言っても、空回りで選手が動かないようなところがありました。
怠慢走塁が多くあったりとか。

 

 

 

 

 

もちろん、そういう僕の見方を見事に外してくれた監督もいますので、わかりませんよ。
例を挙げて言うならば、昨季の広島監督の新井貴浩さんなんかは、見事に僕の否定的な見方を打ち破りました。

立浪さんも、今季、監督として花開く可能性もあるでしょう。
ですから、決めつけはしませんが、オープン戦の優勝くらいでそういう見方が変わるわけでは無いですからね。
今季は僕らをアッといわせて欲しいもんです。
監督いうもんはほんま大事やと、去年、僕ら阪神ファンも身にしみてわかりましたから、そういう風に思えてしまうんです。


きょうはこのへんにしときましょう。
いつも読んでくださってありがとうございます。