ほんまにオープン戦で勝たない阪神は9連敗 | 暴れ犬・二郎の阪神タイガース観察日記 ある大阪の阪神ファンの記録

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2024年3月10日の阪神タイガースは、甲子園球場での読売巨人ジャイアンツとのオープン戦でしたね。
きのうまでにオープン戦は、8戦して8連敗の阪神。
岡田彰布監督が、今の時期くらいのオープン戦にはあまり勝とうとしてないのがもちろんあるんですが、そろそろ勝って欲しいと思うのがファン心理かもしれません。
相手が巨人と言うことになると、尚更そう思う人も多いかと思います。
きょうはどうなったか?

さっそくスタメンから書いて行きましょう。


スターティングメンバー
阪神タイガース

1番(中)近本 光司
2番(二)中野 拓夢
3番(右)森下 翔太
4番(一)大山 悠輔
5番(三)佐藤 輝明
6番(左)ノイジー
7番(指)前川 右京
8番(遊)木浪 聖也
9番(捕)坂本 誠志郎
先発投手 岡留 英貴

きょうはベストメンバーを先発させていますね。


読売巨人ジャイアンツ
1番(二)吉川 尚輝
2番(中)オコエ 瑠偉
3番(左)丸 佳浩
4番(指)岡本 和真
5番(右)オドーア
6番(捕)大城 卓三
7番(遊)門脇 誠
8番(三)泉口 友汰
9番(一)秋広 優人
先発投手 高橋 礼

13時頃からプレーボールのデーゲームでした。
晴れていて、きのうよりは少し暖かいかもしれません。
中継番組の解説は真弓明信さんです。
観客はかなり多いですね、満員か。
オープン戦では異例なんですが、チケットは完売したそうです。


=== 試合経過 ===

1回表
先頭の吉川尚輝がワンツーから真ん中低め149キロ直球を打ったセンター前ヒットで出ますと、オコエがフルカウントまで粘って真ん中高め147キロ直球を打ったランエンドヒットの掛かったセカンドライナーで、1塁走者が戻れずダブルプレー。
丸がワンワンから外角145キロ直球を打ったピッチャーゴロで、1塁近くまで走って行ってアンダートスしてアウト。

1回裏
近本がツーツーからのやや内のスライダーを打った浅いライトフライ。
中野がワンワンから内角低めスライダーを打った高く上がったセカンドフライ。
森下がストレートの四球で出ますが、大山がツーツーからの外角高めスライダーを打ったサードゴロで、2塁送球フォースアウト。

2回表
岡本和真がツーストライクから内角やや高めツーシームを打った少し詰まったレフトフライで、オドーアがツーストライクから内角148キロ直球を打ったセンターフライ。
大城がツーツーからの真ん中ツーシームを打ち上げた浅いライトフライ。

2回裏
佐藤輝がワンボールから真ん中やや低めツーシームを打ったファーストゴロ。
ノイジ-がワンツーからの外角低め直球を打ったセカンドゴロ。
前川がツーワンからの外角のやや低め抜けたスライダーを打ったセンター前ヒット。
木浪がツーツーからやや内のやや低め直球を打った浅いライトフライ。

3回表
阪神のピッチャーは2番手の岩崎優になりました。
門脇がツーツーから外角135キロ直球を打ったゆるめセカンドゴロ。
泉口がツーワンから真ん中やや高めカットボールを打った右寄りのライト前ヒット。
秋広がツーツーからの外角低いスライダーを空振り三振。
吉川尚輝がツーワンからやや外のカーブを打った左中間のセンターフライ。

3回裏
坂本がツーストライクから外角低めスライダーを打ったサードゴロ。
近本がワンツーから真ん中132キロ直球を打った右中間のセンターフライで、オコエがダイビングキャッチ。
中野がワンツーから外角シンカーを打った一二塁間のゆるめセカンドゴロ。

4回表
阪神のピッチャーは3番手の石井大智に交代。
オコエがワンワンから真ん中148キロ直球を打った大きなフェンス近く右寄りのセンターフライ。
丸がワンボールから真ん中高め148キロ直球を打った一二塁間ゴロで破るライト前ヒット。
岡本がツーワンから真ん中149キロ直球を打ったレフト前ヒット。
オドーアがワンストライクから外角低めシンカーを打った一二塁間のファーストゴロで、ピッチャーが1塁ベースカバーでアウト。
2アウト2・3塁となり、大城がツーツーから内角149キロ直球を打ったライト前2点タイムリーヒットで、0対2と先制されます。
門脇がツーストライクから真ん中低めフォークを打ったゆるめショートゴロで、1塁送球アウトでした。

4回裏
先頭の森下がワンツーからのやや外の低めスライダーを打ったレフトオーバーの2塁打でチャンスを作りますと、大山がワンツーから真ん中低め直球を打った二遊間のショートゴロで、1アウト3塁。
ただ、佐藤輝がワンツーから真ん中低いスライダーを打ったピッチャーゴロで、2アウト3塁で、ノイジーがツーストライクからの外角スライダーを見逃し三振。

5回表
先頭の泉口が外角低め直球で見逃し三振。(三球三振)
秋広が粘ったワンツーから内角高めに行った右中間のライトフライ。
吉川尚輝がワンストライクから内角直球を左寄りのセカンドゴロ。

5回裏
巨人のピッチャーは2番手の馬場皐輔に交代。
守備も少し交代。
前川がツーワンから真ん中147キロ直球を打ち上げたサードファウルフライ。
木浪がワンボールから内角高め148キロ直球を打った右寄りのレフトフライ。
坂本がワンワンからやや内の147キロ直球を打ったセンター前ヒットで出ますが、近本がワンワンからのやや外のやや低めカットボールを打った左中間のセンター前ヒットで、2アウト1・3塁。
中野がストレートの四球で、2アウト満塁にまですると、森下がワンワンからの内角スプリットを打った強めのサードゴロで、3塁を踏んでフォ―スアウトのチェンジ。

6回表
阪神のピッチャーは4番手の石黒佑弥に交代。
オコエはツーワンから内角高め145キロ直球を詰まって打ち上げた二遊間のショートフライ。
増田陸がワンストライクから外角のカットボールを打った三塁側のピッチャーゴロで、石黒が軽快なフィールディングで1塁送球アウト。
代打・萩尾がワンツーからの外角低いフォークをハーフスイングの空振り三振。

6回裏
巨人のピッチャーは3番手の船迫大雅に交代。
守備も泉口がセカンドへ回るなど少し交代。
大山がフルカウントからの外角スライダーを空振り三振。
佐藤輝がツーワンから内角低め144キロ直球を打った強いファーストゴロ。
ノイジーがワンボールから外角直球を打った右中間の浅めに落ちたライト前ヒット。(ライト・センター・セカンドでお見合いしたか。代走は小野寺。)
前川がワンツーからの真ん中低め146キロ直球を打った一二塁間をゴロで破るライト前ヒットで、2アウト1・2塁。
木浪がツーワンからの外角スライダーを打った高く上がったショートフライ。

7回表
阪神のピッチャーは5番手の津田淳哉に交代。
佐々木俊輔がワンツーからやや内の低めフォークを打ったセンター前ポテンヒットで出ますと、岸田が初球の外角低め直球を打った二遊間のショートゴロで、木浪の2塁へのグラブトスがやや乱れながらも2塁はフォースアウト、1塁送球セーフ。
門脇がワンストライクからやや内の高めサードファウルフライ。
泉口がツーワンから真ん中高め直球を打ったライト前ヒットで、2アウト1・2塁のあと、秋広がワンボールから外角高め141キロ直球を打った三遊間をゴロで破るレフト前タイムリーヒットで、0対3となってなおも2アウト1・3塁。(秋広に代走・松原。)
湯浅大がフルカウントまで粘って外角低いカーブを打った三塁線のサードゴロ。

7回裏
巨人のピッチャーは4番手の菊地大稀に交代。
先頭の長坂はツーツーからやや外の150キロ直球を打ったセカンドゴロ。
近本がスリーボールからフルカウントになって、最後に外角高い直球見送って四球。(代走は植田)
中野が初球の右足に当たった死球。(代走は髙寺)
1アウト1・2塁となって、森下がツーストライクから外角フォークを打った三遊間のショートゴロですが門脇がトンネルしたエラーで、1対3として、なおも1アウト1・2塁。
ここで巨人はピッチャーを交代、5番手の京本眞に交代。
大山が初球のやや外の149キロ直球を打った三遊間をゴロで破ったレフト前タイムリーヒットで、2対3としてなおも1アウト1・2塁。
佐藤輝がストレートの四球で、1アウト満塁。
小野寺がツーワンからの真ん中やや高め145キロ直球を打ったサードゴロダブルプレー。(5・4・3の併殺)

8回表
阪神のピッチャーは6番手の浜地真澄に交代。
オコエがストレートの四球で出塁しますと、増田がツーストライクから外角のスライダーを打った左寄りのセンターフライ。
萩尾がツーツーからの内角直球を打った浅いセンターフライ。
佐々木がツーストライクから真ん中高めカットボールを打ったランエンドヒットの掛かった三塁線のサードゴロですが、サード佐藤輝の悪送球で、2対4となってなおも2アウト2塁。
岸田がワンツーからやや外のスライダーを打ったライト前タイムリーヒットで、2対5となってなおも2アウト1塁。
門脇がツーツーからやや内のやや低め直球で空振り三振。

8回裏
前川がワンボールからの真ん中147キロ直球を打った一二塁間の強いファーストゴロでしたが、木浪がツーツーからの真ん中カーブを打った三遊間のサードのグラブをはじいたゴロのレフト前ヒットで出ます。
長坂がフルカウントから内角高めに直球外れ四球で、1アウト1・2塁にした後、植田がワンツーからやや内のチェンジアップを打った一塁線を強く破るタイムリー2塁打。
3対5としてなおも1アウト2・3塁。
ここで巨人はピッチャーを交代、6番手の松井颯。
代打・糸原がワンワンからやや外の直球を打ったピッチャーのグラブをはじいたセカンドゴロで、4対5としてなおも2アウト3塁。
森下がフルカウントまで粘ってやや内の150キロ直球を打った左寄りのショートゴロ。

9回表
阪神のピッチャーは7番手の漆原大晟に交代。
泉口がフルカウントまで粘って外角高め直球を空振り三振。
松原がストレートの四球。
湯浅大が初球のバントがファウルになったあと、2球目に一塁側に送りバントで、ピッチャーがゴロを捕って1塁にトスしアウトとして、2アウト2塁。
オコエがフルカウントまで粘って内角のフォークを見送っての四球。
増田陸がワンツーから真ん中フォークを打ち上げた深いショートフライ。

9回裏
巨人のピッチャーは8番手の堀田賢慎に交代。
先頭の大山がフルカウントからの内角低いスプリットを空振り三振。
佐藤輝明がワンワンから外角高め148キロ直球を打ったショートゴロ。
ミエセスがワンワンから146キロ真ん中直球を打ったショートゴロで、試合終了でした。



4対5で阪神が負けました。

勝利投手は高橋礼で、1勝0敗0セーブ。
敗戦投手は石井大智で、0勝2敗0セーブ。
セーブは堀田賢慎について、0勝0敗1セーブでした。

ホームランはありませんでした。

観客数41,129人 試合時間3時間24分


=== 戦評 ===

オープン戦未勝利のまま、9連敗となった阪神でした。
きょうもこちらはそうでもなかったですが、むこうは勝ちたい采配をけっこうしていましたね。
ピッチャーを2度もイニング途中で代えたり。
まあ、
結果的に負けたのは、佐藤輝明のタイムリー悪送球があったせいもあったので、やはり反省は必要ですが、後半のメンバーで打線に粘りもあったので、そこはまあまあであった阪神でした。


阪神はきょうはブルペンデーという感じで、先発投手の予定のあるピッチャーが先発せず、2イニング以下ずつしかみんな投げませんでした。

こちら先発投手の
岡留英貴は、最初、緊張したのか抜けた球とかもありましたが、オコエをセカンドライナーダブルプレーに取ってからは、次第に安定したでしょうか。
2イニングを25球で投げ、1被安打の無与四死球、無奪三振での無失点。
日刊スポーツによりますと、本人は「直球も変化球も意図したところに投げられました。(先発で)緊張しましたけど、普通に大丈夫でした。球数もそこまで多くないですし、ストライク先行で投げられた」と胸を張っていたそうです。

2番手の
岩崎優は、1本ヒットを打たれますが、後は抑えます。
無与四死球で、1奪三振。

キレや制球がまずまずに見えましたので、ぼちぼちの調整でしょう。
珍しく100キロ前後のカーブも多めに投げていましたね。

3番手の
石井大智は、ある程度球威はあるんでしょうが、それだけでは抑えられない感じがあるんでしょう。
そんなにコーナーに投げ分けるわけでもないですし。

1イニング目に大城卓三に2点タイムリーを打たれ2失点。
結局、4回表からの2イニングを30球で投げ、3被安打の無与四死球、1奪三振での2失点。

6回表を投げた4番手の
石黒佑弥は、球が速くて150キロは出てました。
直球で空振りもあったようで、1奪三振での三者凡退に抑えます。

7回表を投げた5番手の津田淳哉は、そんなによくは球が走ってないし、ちょっと上ずってましたね。
彼の特長であるカーブは一応、投げてはいましたが、彼にとってカーブは武器なんやからもっと投げさせるべきやと岡田監督は言っていたようです。
1イニングを1失点。
日刊スポーツによりますと、本人は「こんなお客さんの前で投げたことがなかったので不思議な感じでした。悔しいの一言。もっと押せる直球を身につけないと通用しない。いつも通りに投げられたので、ただ力不足」とレベルアップを誓っていたそうです。

6番手投手の
浜地真澄は、先頭打者に何故かストレートの四球を与えます。
佐藤輝のエラー(悪送球)絡みの失点とタイムリーヒットを打たれての失点と、合計2失点。


9回表を投げた7番手の漆原大晟は、1アウトからストレートの四球を出してました。
その後に送りバントを決められて、
2アウト2塁でオコエと対戦しましたが、落ち着いて打たれないようにしていました。
オコエに四球を与えはしましたが、リリーフとしては場慣れしている感じはありますね、その後を抑えての無失点でした。
 

 

 

 

 

 



打線の方はチームで9安打しましたね。
6回までは3回裏以外は毎回、走者は出ていましたが、得点できません。

しかし、7回裏になって、1アウト1・2塁のチャンスで、
森下翔太の放った三遊間のゴロがショートの門脇誠のトンエルしたエラーのときに2塁走者が生還し、まずは1得点目。
巨人のピッチャーがここで代わったあと、
続く大山悠輔が三遊間破るタイムリーヒットを放って、2得点目。
8回裏にも、1アウト1・2塁のチャンスに、植田海がライトライン際を破るタイムリー二塁打で3得点目を得て、またピッチャーが代わります。
さらに
糸原健斗のピッチャーのグラブをはじいたセカンドゴロの間に4得点目が得られます。
7回・8回とイニングごとに2点ずつ取った、このへんの攻めはまあまあでした。

日刊スポーツによりますと、タイムリー二塁打を7回裏に放った植田「とりあえずバットに当てようと思いました。いいところに飛んでくれたのでよかった。打席は少ないですけど1打席1打席、無駄にしないように頑張りたい」と話していたそうです。


きょうはここで
岡田彰布監督の一問一答をご覧下さい。
デイリースポーツからの引用です。

=======

-岡留はよかった

「おーん。まあ、あんなもんやろ」

-投げるたびに評価も

「まあ、きょうは桐敷が投げられへんかったからな。球数増えたからな。だから2イニングいかしたけど、まあ、よかったんちゃう」

-シーズンの回またぎのテストができたのでは

「テストいうて、それはないよ。おーん。まあ、そりゃシーズン入ったら分からへんけどな。まずは1イニングやから。やっぱり」

-ポジションも上がっていく

「いや、ポジションて順番は決めてないよ。まあ、なあゲラ、岩崎は最後の方になると思うけど、それまでは決めてない、決めてない。そんなまだ決められへんよ、まだ10試合以上残ってるのに。そんな順番とかやるのはもっと後よ」

-岩崎は緩いボールも。どのように見ていた

「どのようにって普通やろ」

-新人も2人投げた。石黒は好投

「投げさせてよかったよ。そんなんええ、悪いもクソも明日から連れて行くよ千葉に。そんなん当たり前やん。今そういう段階やって言うてるやん。誰か行かれへんようになるわけやからな。ある程度絞っていかなあかんから。時期的にそういうことやからな。先頭にフォアボールとかな、昨日も言うてるやんか。だからその通りよ。ブルペンの投球とその通りやって」

-石黒は開幕1軍に近づいた

「いやいや、まあ、ああいうの見せてもらったらのお、やっぱり、おーん。木浪がエグいフォークです言うとったわ、最後は。だからそんな見てなかったからな、結局。紅白とかでもあれしかな、おーん。投げさせてよかったよ、ほんまに」

-これだけ観客が入った中で投げる経験は彼らも少ない

「そらみんなやで。そんなんみんなやで(笑)彼らっていうかそらみんなよ、新人なんかはな、おーん。だからどんなピッチングでも、石黒よかったし津田にしても、なんであの武器のカーブを使わへんの、途中言うた、最後に言うたんや。武器はカーブやのにな。キャッチャー何してんや言うておまえ、1球ボールになったらもう使わへんやん、だからアカンねん、はっきり言うて。最後なんかベンチから言うたんやで、カーブ投げ言うて。何を、分かるやろと思うけどな。ピッチャーつぶしたらアカンよ、ほんまに」

-そのへんのキャッチャーの課題は口酸っぱく言っても直らない

「いやだから、なんて言うのか、そらパ・リーグの分からんバッターとかな、おーん、やっぱりあのクラスはもっとお前ゲーム入る時から、巨人のバッターなんか分かっとるわけやからな、ましてスコアラーも入っとんのに、やっぱりもうちょっとお前準備せなあかんと思うで俺は。おーん、だから、そらパ・リーグの分からん選手やったらそらなあ、ピッチャーのええ球、ピッチャーのええ球言っても、ええ球がカーブやのに、なんでカーブ投げへんねやろってお前。言うまで1球しか投げへんやん、それも高めボールなったらもう使わへんやろ。キャッチャーがストライクとれるリードやないんや、ピッチャーのいい球を引き出してやらなあかんねんからな。それがストライク、ボールになるか、それはボールなる時もあるやんか。それで消してしもたらあかんわなあ」

-オープン戦2試合だが、巨人の印象

「まあでも、この寒うてなあ、半分しか出てないなあ、そら分からへんわ、はっきり言うて」

-オドーアも2打席だけでは

「まあ2打席、こっちもそら見てるからなあ、おーん。だから今日はいろんななあ、もうあれやん、京セラでは低めのストレートをうまいことライト打っとったから、低めが強いんちゃうかとか、そういうまだそういうまだ探っている状況やんか。まだスコアラーから報告きてないよ。特長というか。きてないきてない。そんなん何にも関係なしでこっちでゲームの中で探るということやからな。おーん」

-中野の死球

「大丈夫やろ」

-甲子園で大入り

「営業の話やん。俺らになんにも返ってけーへん」

-最後勝って終わりたかった

「これ1カ月、甲子園帰ってけーへんからな。クリーンアップだけは最後残しとこうとな。お客さん用にな」

-済んだことはしゃーない

「別にそんな…(笑)」

-8回に佐藤のエラー

「エラーはそら送球ミスやんか。それだけやん」

=======


オープン戦に負けても、どこ吹く風の岡田監督でした。
記者たち相手には非常に穏やかでした。

こうなったらオープン戦全敗しても、同じような回答をするかもしれませんね。
あくまでオープン戦ですから、そういうこともあり得るのかもしれません。

ちなみに、巨人の
阿部慎之助監督のほうは、スポニチによりますと、阪神について、「シーズン入ったら向こうもスイッチ入るでしょうから、全然違うチームだと思って戦いますよ」オープン戦で計2勝したにも関わらず、謙虚にも引き締めていたそうです。
昨年、日本一になったからこそできる余裕みたいなものが、阪神にはあるという見方なんでしょうか。

まあ、オープン戦で勝っても、大して喜べるものではないということは、ほんまにそうなのでしょう。

あと、岡田監督石黒を評価したみたいで、千葉への遠征などにも連れて行くみたいですね。
ピッチャーはここら辺が1軍で生き残るかも、ポイントになるやもしれません。


きょうはこのへんにしときましょう。

いつも読んでくださってありがとうございます。