さて、関西地方はオリックスもCS優勝しましたので、1週間後に日本シリーズで盛り上がることがほぼ確定しましたね。
こういうことは、実に59年ぶりみたいです。
実は、その1964年の東京オリンピックの年に、阪神と南海がそれぞれリーグ優勝して、7戦まで戦う大熱戦になったんですが、たまたまオリンピックの年であった為に、あんまり目立たず、誰もそんなことがあったとは覚えていないということがありました。
なんと、第7戦でノムさんのいた南海が勝って日本一に輝いた同日に、オリンピックの開会式がありまして、その第7戦は第6戦よりも1万人ほど観客数が減っていたというなかなかの悲劇やったんですね。
ほんまに、余程のファンで無い限り、その年にそんなことがあったとは覚えていないのが、現実やということのようであります。(きのうのNHKでそういうことを言ってました。)
今年はそういう要素は無いので、たぶんかなり盛り上がることは確実なんでしょうが、ほんま、今度は無事に関西球団同士の日本シリーズが行われて欲しいですね。
しかし、関西はほんまに商売が巧みというか、上手な土地柄であります。
クライマックスシリーズに優勝しても、また阪神優勝セールが行われていました。
我が家もきのうたまたま買い出しに行ったH₂0ホールディングス(阪急阪神ホールディングスのこと)傘下のスーパー「イズミヤ デイリーカナート」で、CS優勝セールに遭遇、開店前に20人以上は行列があったのを目撃しましたね。
行列の目当ては、食品またはお菓子などの詰め合わせになっている阪神優勝福袋。
下の写真のような袋に入っているものなんですね。
僕らも急遽、売り場に急行、売り切れ寸前の1袋1000円の食品詰め合わせを購入しました。
中には7品目のわりと日持ちのする食品が入っていました。
少なくとも50袋以上あった袋が、30分くらいで売り切れになったようでした。
いずれも、正直、バリバリの売れ筋ではないんでしょうが、定番やったり底堅い人気のある商品が7つという印象ですね。
よく、福袋はほんまに売れ残りの商品ばかりが入っているんではないかと思われる方もいらっしゃいますが、ほんまにそれをすると、そんな30分で売り切れるようなことにはなかなかならないでしょう。
消費者としても安めで商品の購入ができ、スーパーとしても少し弱めの商品の在庫処理的なことが一気にできるというウィンウィンの関係が成り立つので、こう言うことがずっと行われていると考えます。
なお、福袋にはこういう記念のシールも1つ入っていました。
きょうはこのへんにしときます。
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