ある日、開放病棟だか、閉鎖病棟だか、分からんが入院したいと私に相談してきた健太くん。
私にしたら
たった30年そこそこの人生だけど、その中でナンバーワンのキツかった生活が4ヶ月弱の入院生活なわけで
(入院期間、長いか短いかとか、キツイか天国かは人の捉え方だと思います。お会いした方の中には20年入院してるって人も居た、その話はまた今度。)
ハッキリ言って、そんな生き地獄に飛び込もうとする健太くんの気が知れない
気が知れない
と言っておきながらも、、、
そう言う健太くんの気持ちも分からなくはない。
彼にどうして入院したいの?
と、聞くと想いは同じだった、、、
彼は、統合失調症と併せて対人恐怖症がある。
彼は対人恐怖症がつらくて仕方がないんです。
お医者さんにそのことを告げても、やっぱり対策はちょっとずつ人に慣れていくしかないこと
ちょっとずつ、痛みを伴いながら積み上げて積み上げて、、、
積み上げたと思ったら、崩れて。
また痛みを伴いながら積み上げて積み上げて、、、
年数が長いか短いとか、程度がひどいかひどくないとか、
誰が一番辛いかなんて決められません。
その人はその人で辛いし、
健太くんの積み上げては崩れて、、、
を想うと。
切なくなります。
そういう想いから。
彼は苦しさゆえに。
「入院さえすれば、直ぐに(病気が)良くなる
」
に、行き着いた発想でした。
続きます。