堅さんライブ時の旦那さんの様子の続きを書きたいとこですが、
今自転車をこいでいたらふとこのことが頭に浮かんだので書いてみます
さて、
おはようございます、あっちーですね
真夏の暑さより、梅雨まえの暑いの入り口が大の苦手です。
一年の中で一番体調が悪くなる要警戒時期に入りかけてます
そういえば
毎年この時期に精神科のカウンセラーさんとよく話す話題が、
通院している患者さんの体調不良が増えることです。
五月病とも、違う。梅雨入り口辺りから。
気圧とかがもともとそんなに体調がよろしくない患者さんの心身にてき面なる打撃を与えるみたい
健康に過ごしている方でも不快やしんどさを感じる時期です。
なかなか休むことが出来ない方が多いと思いますが、どうか早めの休憩・休息・休養を
体調崩すほうが、金も体力も余計に使います。
皆さんご自愛ください、経験者は語ります
本題です。
統合失調症患者さんの陰性症状?時のNGわーど・・・
あくまで、私の経験談です。
私の言っていることがすべてではないですし、色んな症状の方がいらっしゃいます。
みんな違う、過去があっての今ですので、そこはあしからず。
今頑張って思い出しています、
この言葉は嫌だったなって言葉をあげてみます。
①頑張れ
はい、もう定番中の定番です。
陰性症状の時、私はうつ状態があったのでこれはイヤでしたね。
入院前、入院中、退院直後。
私の様子を見てさすがにそれを言う奴はいませんでしたが、
ちょっとずつ外に出るようになってから、、、ですよね。
周囲は油断して言っちゃうんですよね、分かる分かる
さじ加減が難しいですよね
よく「近くにいるけど、少し離れて見守る」って言うけどホント難しいと思う。
陰性症状は、「本来はあったものがなくなってしまった」症状。
活動性が低下し、こもりがちになったり、感情鈍麻、、、感情の表出が乏しくなる。
それがごくごく身近な人だと本人さんの変化が分かるけれど、
みんながみんな、本人の変化にきづくわけではない。
周囲からわかりにくく理解されづらいものだなぁと私はとらえています。
本人さんは過去そういうことがあったって知っていても、
元気そうな様子を見ると、冗談っぽくぽろっと言って激昂される
お友達の健太くん(統合失調症と対人恐怖症と診断されてる男の子)
も同じこと言ってました。
私の場合、
はじめは「頑張れ」と言われ気持ちが追い込まれました。
(このままの私じゃいけないの??何とかしたいけどなんともならないのに・・・)
次に「頑張れ」と言われるとモヤモヤします。
(突き放されたような気分・・・)
この時期に、仕事大好きな女友達に、「私も頑張ってるんだからあなたも頑張りなさいよ」って言われて凹みました。
今なら「この子はそういうタイプの子」ってとらえることができますが、
この後しばらくこの子と会えませんでした。
その時期からもう少し経つと「頑張れ」と言われるとキレます。
「るっせーもう、頑張っとるわ
」
瞬間湯沸かし器です。
健太くんは、そのまましばらく怒りっぱなしだそうです。
私は、その後自分が怒ったことに激しく疲れました。
さらにそこからしばらく経って「頑張れ」と言われると沈黙します。
「・・・」
もしくは「頑張れ」って言いそうな人に会わないようにするか、避けます。
体調悪い時は、一つ前の段階に戻って、
「頑張っとるわ、たわけっっっ」になります
あぁもうこう読み返してみると、かなり扱いづらい人ですね
周囲の人お疲れ様です
紆余曲折を経て。
現在は「頑張れ」と言われたら、
「はーい頑張りまーす」とヘラヘラします。
相手によっては心の中で(るっせー余計なお世話じゃー)と思うこともありますが、大抵の相手さんはこちらを思いやっての「頑張れ」ですから(るっせー)って思う相手はよっぽどの方です。
統合失調症に限らず、うつとか、
病院にかかってるとかかかってないとかに限らず
本人さんがこちらが投げかけた言葉に対して激昂したり取り乱したりしたら、どうか避けたりしないでください。
(落ち着かせるために場所を変えたり、座らせたり、一時的にこちらが本人から見えない所に行くのはアリ)
腫れ物に触るどころか触れないようなことは、どうかしないでください。
ひょっとしたら、「私は恥ずかしい存在なの?」って思ってしまうくらい追い詰められちゃう方がいるかもしれません。
知っている人でそういう方がいました。
私も今は、旦那さんだけども
激昂する人に冷静にとか、優しく接することってなかなか出来ないとは思うけれど。
「頑張れ」と言われて怒る人の大概は「もうすでに頑張ってる人」。
「そっか、ごめんね。もう頑張ってるもんね」
って、言ってみたら、今までの関係性とは大きく変わるかもしれませんね。
本人さんのその時の状況によっては、ちっともその言葉が響かないかもしれませんが。
長い目で見た時に確実に本人さんの回復につながる要素の一つになるかもしれませんよ?
それと。
本人さんも、なんで自分が怒っているかうまく周りに言うことが出来ない方もいるときっと思います。
でも、それを言いつづけてみたら、
「そうなんだね」って周りに言ってもらえたら、、、
終わりがないような苦しみに、ひとすじの光がみえてくるかもやしれません。
当時よく私が母に訴えてたのが、
「その日その時良かったからって、「もう大丈夫、もういいね」なんて言わないで明日あさってそうじゃないかもしれない時もあるかもしれないんだから
」
あー思い出してきたぁ。
先日紹介した本の最後の方に。
再発するしないとか、退院後や急性期後の回復、
本人さんのその後の人生に支障をきたす、きたさないには。
家族や周囲とのかかわりが大きく左右するようなことが数字で紹介されていました。
私もそう思います。
あくまで個人的な考えです。
周囲だって充分頑張ってると思いますが、
頭の片隅に置いとくだけでいいんで、参考にしていただけたらいいかなぁと思います。
余談ですが、
某局の、夏に行われる「24時間テ○ビ」
100㌔超走り続けている人に歌やらなんやらで「頑張れ」言ってる人みるとなんかイラつきます。
(もう頑張っとるわ)
私心が狭いデス・・・
定番の「頑張れ」にまつわることだけで長々と書いてしまいました。
近いうちに次かけたら書きたいでーす
耳鼻科行ってきます鼻が痛い
く