今朝、洗濯物を干しながら
自分が20歳の時にあったことを何故か思い出しました。
教育関係の短大卒業後、ハナはスポーツクラブ運営の会社に新卒として入社しました。
(教育関係に就きたくて入学したわけではなくてまぁそこは省略
)
本社研修の後、
所属店舗での勤務が始まってから1年弱、、、だったかな
その日はスイムスタッフとして、会員さんの安全を見守るシフト。
まぁ監視員です
同じ場所に立っているだけもしんどいし
シャワーブースとかも守備範囲だったので、死角も生まれるってことで。
水質検査したり、
ジャグジーとかの温度を確認しに行ったり、
スイムレッスンの札の貼りかえしたり、
時々会員さんにお声がけしたり、、、
プールサイドとその他もろもろをちょろちょろして時間を過ごしていました。
で、その日の夜。
採暖室(サウナよりも少し室温低い)で50代の女性があおむけで寝ころんでいるのを、
見つけてしまった、新入社員、ハナ
わー・・・
見つけちゃった、、、なぁ・・・
その時の心境です。
「採暖室での寝そべり禁止」
入りたい人が入りにくくなってしまうから。
高温で乾燥しているから長くいるのがいいってわけでもないから。
見つけたら、お声がけすることハッキリ言って注意すること
と、指示が常々ありました。
当時、
人に注意・苦情・苦言等々、、、、
この場合はお客様に対してだから「お声がけ」だけど
私はそういうことを人に言うのがすごく苦手だった。
出来れば避けたかった。
もともと周りの目を気にして気にして仕方ない性格。
よく人になんでそんなに気にするのか?って不思議がられるくらいの、
「気にしい」とか、「神経質」と言われ。
父親には「ハートが弱い」とよく言われたもんだ。
(うん、自分でもそう思うよ
それは今でも変わらないよ
繊細さが邪魔になる今の生活のおかげと、
年取ってずいぶんと図々しくなった、、、け・ど・な)
今考えてみると、適当でよかったんですよね。
例えば、「注意」ではなくって、「心配」した風に、やんわりうながすとか。
ちょこちょこ様子を見て、体調不良になってやしないかのみ見守るとか(=注意しにいかない、とか)。
禁止なのを分かってやっている人もいるだろうからそこら辺は、
個人の常識任せにしとくとか。
単純に、今日は見て見ぬふり、、、とか
多分、やり口はいくらでもあった。
でも当時は、ガチガチの「○○しなければいけない」「○○であるべきだ」人間。
経験不足や性格もあり、○か×かの二択しか持ち合わせていない私。
それと愚かなことに、当時の私は。
危険か範囲内か、や、他の会員さんのこととか、相手がどんな会員さんか?
っていうことで躊躇していたよりかは。
上司や、古参のパートさん、学生アルバイトさんの目をすごく気にしていたと思う。
注意しにいかない自分を上司や古参さんにこっぴどく言われるかも。。。
学生アルバイトさん(とは言え年上の子もいた)に示しがつかないかも。。。
さて、そんなこんなで若かりし日のハナちゃんは
内部の人間を伺いながらの行動にいいことなんて一つもないのに、
注意しに行くわけです。
つづく、
つづいちゃった