磐田 2 - 1 清水


得点者:45' 駒野友一(磐田) 62' 前田遼一(磐田) 63' 大前元紀(清水)



何が悪いのかは以前から気になっていた点を見事に衝かれた程度だったので、あまりショックではなかった。ずっと同じ形でやられていては、誰が見てもダメと判断できるし、修正できないプロフェッショナルチームに怒りを覚えるのも分からないでもないが…。

個人的には、川崎の8連敗の方が驚く。何があったのだろうか。



【良かった点】

・海人の意味不明なくらいの飛び出し

駒野が上げたと思ったが、それなりにスピードが乗ったボールを、PKの位置辺りで待っていた前田に対して向かっていき、ヘディングシュートをブロックした姿は驚いた。

その他の部分での成長が望まれるものの、闘争心がつき、DF陣に怒声を出せるくらいのGKになりそうで良い。


・杉山浩太

かなり良かった。ボールが捌けていたし、


【悪かった点】

・Wボランチの対応力の無さ

中央を広く潰せていたため、前半はかなり利いていた、セットプレーからの失点は、「まさか、駒野が直接!?」と思っであろうし、清水サイドはおそらく誰も予想していなかった為に、仕方が無かった。

後半はサイドから攻略され始め、左右に振られ始めると、もうダメ。磐田の攻撃力が左の方が強めだったこともあるかもしれないが、結果的に守備力が特にあやしい右サイドからやられることが多かった。

ちなみに、この日も辻尾へのフォローなし。


・太田、大前

相変わらず個々でしか、サッカーが出来ていない。もっとも個々で勝てる時もあるのだが、勝負するなら、複数で、更にもっと相手陣の深くまで入らないと、DFも簡単に対応してしまう。

2人とも、なまじクロスが上手いから、簡単にアーリーを入れてしまうのだろうな。絶対的な選択など無いのだから、選択肢の一つ程度に考えれば良いのに。


・フレドリック ユングベリ

表記に迷った…。まだ、フィジカルが完成していない。下手をすれば、出す気はなかったのではないだろうか。だが、時折見せる、ボールの捌き、シュート、トラップの基礎的な部分は本当にゲームのようだった。

今日を見る感じ、自分なら、『小野とWで先発し、どちらかが杉山に交代』を路線にするけど…。それでは素人かね。


・CB2人のボールウォッチ

海人もヨン ア ピンもそうだが、入ってくる選手が見えてないね。2列目も見なきゃダメ、絶対。


・なんちゃってオフサイドトラップ

磐田さんの飛び出しの下手さには、全米が震撼するね。




とにかく、全体的に修正ができていない。

しかし、来年の補強が本当に分かりやすい。

右サイドと、ある程度パスが捌けるボランチ、怪我した高原のバックアップも用意したい。


ぶっちゃけ、ボスナー前で良いよ。一回見てみたい。

清水 0 - 0 横浜M



試合後にブーイングが起きたものの、試合内容的には悪くはなかった気がする。

90分の内、45分は清水のペースだったし、相手に与えた時間帯は25分程度だったが、それも無失点で切り抜けたために、そんなに悪い印象はない。

決定的なゴールチャンスも無かったが。ピンチはあった。



【良かった点】

・体力調整

C大阪、山形戦よりも、スタミナは持たせた方だと思う。しかし、誤魔化しきれない部分が多く、スタミナがなくなりDFラインがバラバラになるために失点機会が訪れるのでは、上位チームとの対戦で引き分けも期待できない。


・小野ルート以外のコース(枝村ルート)

小野ではなく、枝村につないで攻撃するシーンもあり、それは枝村の運動量に比例するものであった。

これからも頑張れ!横浜のアーリアよりは存在感があったぞ!


・太田、大前の個々の能力

やはりこの2人には高い能力を感じる。彼らが左右にいることで両サイドからの攻撃が期待できる。特に、太田の基礎能力の高さは誰もが見習うべき。ユーティリティかどうかはまた別の問題だが。



【悪かった点】

・太田も大前も個々でしか攻撃できていない。

前後のポジションの人(太田なら高木、大前なら辻尾)とは、まだ連携できているものの、前の3人の連動した動きが無い。前後の動きだけでは、2列目以降の、特に枝村の良さを引き出すことはできないし、全体として得点することが難しくなる。それが中澤と栗原と飯倉によって良くわかった。


・DFとボランチの間のエリア

システム的な問題を解決できていないまま、ズルズル来てしまっているが、来年のためにもそろそろ成果を見せてほしい。

DFの数がある程度揃っているなら、さっさとボールについても良いのではないか。


清水側はDFの4人+ボランチ1人に、バランスとっていた中盤のもう一人が下りてくる程度なので、5人→6人の増加に対して、相手側は2トップ+トップ下の3人に、サイドバックと中盤があがってくるから、3人→5,6人と結局、時間を稼いでも、旨みがあるのは相手なので、一発で抜かれないようにしつつ、チャレンジすることが大事では?

あくまでも、「一発で抜かれないように」。



リュングベリが入るということで、ますますSPIRIT UPしそうだ。

半年後にカタールに居なければ良いが…。

山形 1 - 1 清水


得点者:55' 岩下敬輔(清水) 80' 山崎雅人(山形)



この試合を観て、再確認。

今年の目標は残留だね。

降格していくチームに40分以上流れをもっていかれるとか、もはや同格のチーム対戦内容で、目標をそこにしなければならない。


最後のPKはファウルじゃない、とかそういう次元じゃない。

後半、サッカーをしていない。球団はチケット代を半額負担してもいいくらいの内容。


恩師に言われた言葉が大変よく当てはまるな。

「シュートもパスもトラップも相手より下手。走りも負けて、なにでお前らは勝つんだ?どうやって勝つ気だ?下手は下手なりに走り勝たんか!」


これ以降、俺らの学年では「少なくとも、試合時間の80分は走り抜こう!」がスローガンになり、最後の10分はうちのペースになることがあった。高校でさえ、そう頑張って差を埋めようとしているのに、この様は何なんだ。

本当に金を取ってサッカーをやっていることを自覚しているのか、かなり疑わしい。



【良かった点】(これらは全て前半のみ)

・ヨン ア ピン

今日も強い。小野とのポジションチェンジもチラホラ見えて大変良かった。

1本スルーパスも出したし、出しどころがあれば、彼から一本で点が取れることも分かった。…あればね。


・大前

練習で見るような綺麗なクロスボールを本番でも良く蹴る。前節といい、アシストボールが美しい。


・山本真希の右ウィング起用

上手くいっていたかどうかを評価すると、正直、下の中。

でも、いつかこういった起用が活きる日が来ることを信じている。能力のバランスが良いので、色々な視点を持たせる事で、どのようにでも開花できる気がする。



【悪かった点】

・枝村

流動性が全くない。ボールにも絡まない。シュートも外す。パスも雑。


・後半の全て

動かない。当然、セカンドボールも拾えない。しかも、パスもダメ。

シュート?1本あるっけか?

相手にボールが納まってから、寄せてチャージしていく、フェアプレーぶり。

しかし、グリーンカードではなくレッドが出てくるお粗末さ。



とりあえず、オフサイドをとりに行くディフェンスはやめた方が良い。あまりに精度が低く、足も遅いため、失敗した時のリスクが半端じゃない。前節のように、前の選手がDF人より後ろにいる事故もあるし。ディフェンスラインの選手が余計に疲れてる。


今、横浜に勝てる気がしない。