清水 0 - 2 新潟
得点者:14' 西大伍(新潟) 43' ミシェウ(新潟)
攻撃が作れないことはわかっていたが、ここまで酷い状況になるとは思わなかった。
勝っていたから目を逸らしていたが、堅守は堅守(笑)になりつつあったということ。小野が日本代表に必要不可欠であることを認識できた試合だった。
【良かった点】
・小野が日本代表に選出される確率の上昇
ここまで様々の形で無敗を守り、首位に立っていたチームのある選手が抜けたら、あっさり負けてしまった。そのチームを支えたほどの選手が代表に相応しくないはずがない。コンディションが上がってこない中村俊輔や遠藤を使うより、よほど現実的だと思う。
『リーダーシップ』
清水の唯一の柱。彼がサポーターをも勇気付ける。
『創造性』
サイドからしか攻撃ができない日本の選択肢を増やすことができる。
『献身的な動き』
清水での動きを見ていれば、岡田さんのコンセプトにはもう適合している。
『コンディション』
日本中の中盤の中で一番調子が良い。
・岡崎の目つき
一本、どうしても決めて欲しいものを外したことはエースとしての戦力外を通知されても何もいえない。
ただ、次への切り替えができていた。プロとして90分、フルに集中して欲しい。そのために、1本程度外したとしても、シレっとしていて欲しい。
【悪かった点】
・攻撃面での全員
シュートを打つべきシーンでシュートを撃たない。⇒岡崎、藤本、兵働
ボールを収めるべき人間が収められない。⇒ヨンセン
前を向いてパスを出す人間が簡単に後ろに戻してしまう。⇒伊東、本田
・1失点目の武田、伊東
伊東のショートコーナーのケアを知るのはいいが、ポジションが前すぎた。そのためにニアサイドのケアができなかった。武田はボールを見て判断せず、蹴った瞬間に矢野に向かっていった。
定位置にいればGKの正面に来るボールがゴールになってしまったことは非常に虚しい。
・リーダー不在
小野が出てきたために、知らず知らず小野を頼っていたはず。堅守(笑)は大宮戦くらいから始まっていたのかもしれないが、その時は小野がいたから勝ったのだろうと思う。
大宮戦で小野依存を気にしていた が、現実、深刻な依存だった。
・交代
リズムがよくなっている時間帯に交代し、結果として、永井、山本真希によって攻撃が停滞してしまった。
更に、真希の右サイドバックは守備時に大きな支障を来たし、相手のボール保持の時間を増やしてしまった。
しかし、リーグのチーム情勢を見ると、無敗で優勝など到底不可能な状況で、10節まで無敗で来ていたこと。
本当に厳しい一週間を勝点6で終えたこと。
これは去年にはなく、大きな成長をしていることの証。
もしかしたら、無敗優勝かも?
もしかしたら、ホーム戦全勝優勝かも?
大それた夢を見すぎていたために、大きなショックを受けたが、この1敗が足を地につけてくれた。冷静にしてくれたと前向きに捉え、第12節から仕切り直して、優勝を狙って欲しい。