オラは自責の念が強い人間だ。
MかSかと聞かれたら、自分エムっす!と、即答できる自信がある。
身の周りでなにかトラブルが起きたり、周囲の人の機嫌が悪そうだったりすると、「自分のせいだ!」と、常にそう思ってしまうのだ。
謝らなくてもいい場面でも、「すみません」とよく言う。
「ありがとう」より「すみません」って言う派だ。
S人間には大変おいしい逸材とも言えよう。
くわえて、かわいそうな人とか見ると心苦しい思いにかられたり、助けてあげたいと思う一方で恥ずかしくて行動できなかったり。
で、そんな自分をちょっと責めてみたり、なんてこともアルアルだ。
スピや自己啓発界隈では
一見、かわいそうだと思える人だったりしても、本人はわりと平気でいたりするものだ。
とか
他人にひどいことしても、「多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。」ってなメンタルの人もいるものだ。
とか
とにかく、オラのようなドⅯ人間が思うほど、世の中や人々は「自分を責めて生きているわけではない」のかもしれない。
といったことは、スピ、自己啓発、はたまた心理系の書籍とかを読んで、すでに知ってはいた。
ただ、知ってはいても、自責の念にさいなまれる心の癖が変わるわけでもなく・・・
そんなオラの目の前に(ドМなオラの価値観をぶっ壊すべく⁈)とある親子が現れたのである。
昨日、3、4歳くらいの幼女と、そのパパ&ママがオラのバイト先のカフェにやってきたのだが…