ラストメッセージ | 負けるが勝ち犬

負けるが勝ち犬

40歳を前に突然会社を辞めてしまった女、独身。しかし、ここからが真骨頂の「リアルタイムサクセスストーリー!」…勤労意欲をなくすこと1年10カ月。のち、不惑にして東京デビューの荒技に出るも、2年後の春にリストラに!またまた崖っぷち~!

ガラケーからスマホにかえて昨日でちょうど2か月。

 

18年間ガラケーユーザーだったのだが

うち、12年もの間ずっと同じケータイを使っていたあせる

しかもこれ、仙台のカイロ院長からもろた(彼女が使ってた)おさがりのヤツあせるあせる

 

スマホに替え、10月18日にラインをスタートしたんだが

直後、誰よりも先に連絡をくれた院長!!

な、な、なんと「孫が生まれました!」というビックリニュースとともにええ!!!!

 

大親友でもある院長はオラと同じ年。

で、婆ちゃんである。およよ…

とはいえとはいえ、これはこれは大変おめでたいことであるクラッカー

 

ただ

ライン情報によれば、彼女は最近リハビリで入院をしているらしいこともわかった。


2年前に病気を患ってのち、仕事復帰して元気だったのだが、その後また調子崩してたりはしていた、が


リハビリって⁉︎

なんでまた??

とは思ったが、詳しく書かれていなかったし、なにか聞いたらアカンそうな感じもして深く追求せずにいた。

 

しばらくして

オラ、健康オタクの血がさわぎ(?)

スマホ用の電磁波除去ペンダントが欲しくなった。

こんなときは、院長に相談だ!

と、思い 

「このペンダント効果あるかな?」とか

やや久しぶりに 彼女にラインを送ってみた。

 

まずまず効果あると思うよ。

うちで扱っている商品だから2割引きで送ってあげられるけど?

という申し出(返信)があった。

もちろん、すぐに飛びついたオラ。

 

だったんだが

送られてきた品物が、オラが所望していたものと違っていたので

(ペンダントタイプが欲しかったのに、カードタイプがきた)

 

相手方はリハビリ中の身の上であるのに、こんなことを言うのもとってもとっても申し訳ないなぁと思いつつ

 

頼んだのと違うのが送られてきちゃったよー

というメッセージをラインで送った。

 

そしたら

その翌日(11月9日)に直接電話がかかってきて

 

スマホの電磁波対策ならケースに入れて使うカードタイプのほうが効果があるんだよ。

と、彼女。

 

うーん、でも、送られてきたのだと、けっこう分厚いからケースに入らないんだよ。

というか、”肌身離さずつけられるペンダントタイプ”が欲しいのよ!

と、オラ。

 

ふーん、わかった。

じゃ、探して送るね。

と、彼女。

 

すんませんね、よろしくね。

と、オラ。

 

それから5日後 ついにオラが所望していたペンダントが届いた!!

わーい!!

 

ありがとう!!

と、ラインを送った。

 

院内でのルールがあるためか、返信はけっこういつも遅いのだが

丸2日たっても返事がない・・・

 

どうしたんだろ?

と、思っていたら

4日後にして(11月18日に)やっと返信があった。

 

ウキウキしながらラインをひらいたら

 

「母が亡くなりました」

と・・・

 

そうだったんだ

実家のお母さんが亡くなったんだ、と思ったら

差出人が院長の息子さんの名前だった。

 

11月13日のお昼に亡くなったと・・・

 

オラの「届いたよ!」ラインが届く前日のことだったのだ。

 

10月18日にラインで「久しぶり!孫が生まれたよ!」って言ってたのに

それからちょうど1か月

11月18日には「亡くなりました」と・・・

 

こんなことって

 

そして最後の会話が、なんだかオラのクレームまがいな内容で

 

こんなことって

 

最後だとわかっていたら

温かい言葉を感謝の言葉だけをかけていたのに

 

これが今生での最後の会話になるなんて・・・

 

だけど

スマホに替えて

最後にラインができて

よかった

 

クレームまがいとしても

声が聞けてよかった

 

いつもと変わらない元気な声

聞かせてくれてありがとう。

 

それに

なんか、こんな会話のほうが悲壮感なくていいかもね。

 

所望していたのと違うシロモノが届いたとき、申し訳ないなと思いつつも、ちゃんとメッセージ送ったから声 聴くことできたんだよね。

気ぃつかわなくてよかったんだよね。遠慮しなくてよかったんだよね。

 

ありのままに自然体で生きてればOKなんだよ、っていう神様と彼女からのメッセージなのかもな、とか。

そんなふうに思えたりもするのである。

 

「最後だとわかっていたなら」

 

ごめんね」や「許してね」や
「ありがとう」や「気にしないで」を
伝えていただろう。

 

でも

わかってなかったから

伝えられなかった…


だけど

これでよかったんだと。

オラは思うことにする。

 

そして

日常の中でこれからは

心がけて生きていこうと思う。

 

それにしてもこの、”肌身離さずつけていられるペンダント”形見みたくなっちゃったな…