己の芝生はレインボー | 負けるが勝ち犬

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40歳を前に突然会社を辞めてしまった女、独身。しかし、ここからが真骨頂の「リアルタイムサクセスストーリー!」…勤労意欲をなくすこと1年10カ月。のち、不惑にして東京デビューの荒技に出るも、2年後の春にリストラに!またまた崖っぷち~!

隣の芝生は青く見えるって言葉があるけど…



Cさんはいつも


なんの努力もしていないのに、なんで隣(Aさん)の芝生は青いんだ!

自分はこんなに苦労しているっていうのに!

っていうか、隣の分の芝生の手入れまでしてやっているっていうのに!

あぁ、腹が立つ!

抗議してやる!


と、Aさんのことを思っている。


一方

そんなCさんの芝生を、めっちゃ青いと思って(つまり、同じような理由で)腹を立てている人が反対隣に(Bさん)いたりもする。


そのことをCさんは慢性的に悩んでいたりもする。


アイツは(Bさん)なにもわかっちゃいない!

こっちはお前の知らないところで苦労してんだ!努力してんだ!

あぁ、腹が立つ!

抗議してやる!


って感じで。


こうしてみんながみんな、AさんもBさんも、そしてもちろんCさん自身も気分を害している。

すくなくとも「よーし!がんばるぞー!」っていう前向きな気分にはならず。



おそらくだが…

みんながみんな、(とくにBさんとCさんにいたっては、隣の芝生の生育具合より)、自分の芝生のお手入れに没頭したほうが、何倍も楽しい気がするし、円満に生きていくことができる気がする。


他人(の価値観や考え)を変えることはできないけど

自分の発想はどうにでも変えることができる。

それは、反発ではなくて、和合する方向で考える。

その変化がやがて、人として、ビジネスマンとしての成長や進化につながっていくのではないかとも思う。


結局何が言いたいのかというと

相手の価値観を受け入れ、つまり、人のことをとやかく言ったり、腹を立てている時間があったら、自分のやるべきことをしっかりやる!没頭する!!ひたすら打ち込む!!!

己の芝生を青どころか、七色の楽園にしてしまえ!

ってことだ。


そこまでになったら、他人の芝生の青いのなんて「あはっ かわいいね」くらいにしか思わなくなるだろうし、他人からのやっかみも、出過ぎた杭はなんとやらで、むしろ尊敬のまなざしに変わっていくのではないだろうか。



ってことで

Aさん!がんばって!!

チミが地道にがんばってることをオラはよーく知ってるよ!

くじけずその道をゴーゴー!!


東日本大震災復興支援プロジェクト「ツナガルJAPANプロジェクト」