ゲゲゲの女房…
『働けばいいのに』
京極夏子。
ちょっと前からずっとそう思っていた。
ロザンヌ化粧品で営業をやると言い出したあたりは
やっとその気になってくれたか
と、彼女の株価はうなぎのぼりだったのだが(オラ証券
その後はまた大幅ダウン……
もちろん、子どもができたから仕方ないのだけど
にしても、あんなに貧乏なんだから
内職するとか、探せば何かあるのでは? と、思うにつけ
赤ん坊のくつ下とか編んでいる場合なのか!
と、じつに悶々……
だが、ふと思った
原作を読んでないので、その後 彼女が働くのかどうかはわからないのだが
ひとつだけ確実にわかっていることがある。
このあと、『ゲゲゲの鬼太郎』が大ヒットし
水木しげるは押しも押されぬ売れっ子マンガ家、大先生になるということ
つまり、貧乏しているからといって、焦っていろんなことをしても、しなくても、あんまり運命に関係ないんじゃないかと。
運命そのものが、そういうことになっていたのかもしれない、とか。
最終的に、なすがまま、自分が思うがままに生きていればいいんじゃない。
という結論に至り、気付くとここ最近の悶々が消えていた
あ~スッキリ
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