少し前に、銀行ATMで
振込詐欺にあっているであろうおばあさんを
救出したことがあった。
通りすがり、見ず知らず通しのおじさん＆おばさん３人組で。
ニュースや情報番組で見たり、聞いたりしている通りのパターンだったと思う。
無人のATM
スマホで話しながらの操作
役所や銀行から複数の電話がかかってくる
等々…
おばあさんは、足元もしっかりしてるし
お話もしっかりと時系列に、何度話してもブレはない。
何故だ？
それほどしっかりしているのに、ATMまで来てしまったんだ？
今の私でも、そうなるのか？
いや、とりあえず登録していない番号の電話はとらない。
今日もそうだった。
調べたら、明日の会食の予約確認だったけれど（あわてて折り返しした…）
将来の私は、どうなるだろう。
おばあさんの声が大きかったのが功を奏した。
後から聞いたら、耳がお悪いようだ。
もし小さい声のおばあさんだったら、気がついてあげられなかったかもしれない。
いや、そもそもATMでおばあさんがスマホで話してたら
どんなに小さなお声でも、聞き耳たててしまうかもしれないけど。
おまわりさんへの連絡も悩んだ。
でも、当日とかその明日にまたかかってきたら
おばあさんは出てしまいそうな気がした。
番号を知られてるって、やはりコワい。
おまわりさんが、ご家族と話をしてくださるようだったので
やはり連絡することが正しいのだと知った。
この暑い時期
フラフラしながら歩いている高齢者も多い。
様子をみるなり、必要なら声をかけたりしていきたい。
今回のようなATM対応もしかり。
正解はわからないながらも、
うるさがられるのを覚悟で、
おせっかいを焼いていけたらいいなと思う。いい感じにオバちゃんになってきているのだから。
毎日が感謝。ありがとうございます。
