パッとすれ違った人と、別の場所で会った時など
あの人、さっきどこそこにいらしたよねぇ~などと言って
夫がビックリ仰天させることがある。

いや、あった…。

夫の付き添いで病院に行った時に同じ科で受診していた方は
最寄り駅付近の飲食店の方で、いつも駅前でチラシを配っているとか…

旅行先の観光名所で写真を撮っているファミリーは
さっき同じ店で食事をしていたとか…

多分、男女の性差に大きく影響するところではないかと思う。
女子。結構得意ですよね。
地図は読めないけど。
*私、自分の進んでいる方向に地図をひっくり返します。

その能力が、ついに劣化?老化?しているようだ。


ATMに入ろうとして、出てくる人に道を譲った。
黒か濃紺のTシャツを着ている男の人だった。

そこはATMのみの店舗だけど
なんだか広い。入店してから7~8歩進んでようやく機械の前。

ピコン、ピコンなってるので何かと思ったら
なんと、ATMの中に1万円残ってるじゃないか!

私がそのお金に触るわけにもいかないので
すぐさま、男の人を追いかけた。

だけど、薄暗くなってたし
大きな信号のところだったので、人がいっぱいいすぎて
さっきすれ違ったあの人が、どの人やらさっぱり見当がつかない。

もしかしたら…と思う人がいるにはいたんだけど
さっき、ATMから出てきましたか?と声をかけて
実は…とATMに一緒に行くだけの勇気が私にはなかった~。

じゃぁ、なんで飛び出たのかという話だけど
そう声をかけるだけの確信が持てなかったのだ。
確かに、この人だ!と。


むなしく、戻ると
すでにATM機械は閉じられていて
使えない状態になっていた。
私が隣の機械を使い終わるまで、画面は変わらなかったが
その後、どうなったんだろう。


夫にその話をすると
彼は実はやっちまったことがあるみたいで
その時は、銀行さんから連絡がきたらしい。
なるほど!

その時間に誰が使ったかはわかってるわけだし。
連絡をぜひ、ください。
黒か濃紺のTシャツを着た男の人に。

私はお助けマンになれなかったけど…
あとは、神頼みならぬ銀行頼みだわ。

1万円。大きいっす。
ぜひ、ご連絡をお待ちしております。

 

毎日が感謝。ありがとうございます。

 

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