鯵が大好きっ。
子供の頃、市場にばーちゃんと
魚を買いに行くのが好きだったらしい。
鯵を食べるとよくそんな話をする。
あーばぁちゃんは、基本料理をしない。
今の話ではなく、昔から。
だから、家族だからって
高齢者の好きな料理を
知ってるとか、作れるとか。
まやかしだと思う冷めた私がいる。
料理ができないわけではないだろうと思う。
でも、ずっと働いていたし
簡単なものをちゃちゃっとって感じかな。
正直、あまり覚えてない。
5年生から中学までは
新幹線に乗って当時は6時間!
私はばーちゃんに預けられていたので
そこで、今につながる味覚が固まった。
高校生で再び一緒に暮らすようになった時
ばーちゃんに苦手意識のあるあーばぁちゃんは
私もひっくるめて、その田舎味を否定した。
そうまで言われて
家事労働を請け負いたくない私は
夏休み前には、作らなくなっていたと思う。
苦い思い出だ~
大人になるとね
あの人の気持ちも、この人の思いも
理解できるし、してあげたいと思う。
けど、感情は揺り動かさない方がいい。
つらかった自分も
キズつけてしまった誰かも
そっとしておくのだ。
昔のことだ。
過去と今の自分を切り離すことって大事。
ネガティブ感情が残ってるのは
認知症の人だけじゃない。
だから、介護でも一番に料理を捨てた。
さらに夫との生活でオリジナル度が
高まってるはずなので
あーばぁちゃんと合うはずもない。
出来ない、しないことがあってもいいはずだ。
ひとつだけ、教わったことがある。
魚のさばき方。
本格的なものはともかく
鯵、イワシ、サバくらいまでなら。
ばーちゃんに仕込まれていた私は
すでに出来ることのひとつだったけど
得意気に教えてくれるので
精一杯習った。
こども稼業って、気ぃ使うぜ(笑)
残念です!この日は品切だった~
お楽しみは、また今度!


