介護離職を余儀なくされる方が増えている

思い切り介護に向き合える反面、いろんなマイナス要素もはらんでいるのだと思う。
 
娘まるちゃんの場合
これまで介護離職について考えたことはなかった。
 
第1に、本格的介護がまだ始まっていないという現実。
1年前に高齢者住宅に入居するまで
全く今の現状を考慮していなかった。
全くというとウソになる気もするが、限りなく「介護離職はない」と思い込んでいた。

劣悪住宅環境から、バリアフリーになった結果
どこかでもう安泰だと思い込んでいたのだ。
ただ、現実は違った。

新しい環境になじめない過程の中で
認知症が進んだのだろうか。
不安が増強したのだろうか。
他者との交流を拒むようになっている。一部を除いて。
 
その一部とは、何か?
娘まるちゃんにはできないこと。
すなわち、超専門スペシャリテ部門だ。お医者さんとか、マッサージとか。
ヘルパーさんも、看護師さん(いや、これはできないけど…)も
安否確認も、ケアマネさんも全部だ。

実は、マッサージは早晩…娘まるちゃんに移行するであろうと睨んでいる。
そう、私はマッサージがうまいのだ。
この能力は、あーばぁちゃんに絶対バレないようにしたいと思っている(笑)
 
とはいえ
本格的介護が始まっていないのだから、まだまだ甘い。
おそらく私には余力がある。
 
ケアマネさんは「抱え込まないように」とアドバイスをくれるけれど
社会資源を利用してみた結果の選択だ。
当面、いたしかたないと思っている。
将来は別として。

第2は、介護離職という言葉が存在しない世界で生きていること。
しがない自営業である(私の立場はサラリーマンであるけれど)
24時間フル回転すれば、介護も仕事もドンと来い!なのである。
旅行には行けなくなったけれど。
趣味教室には行けなくなったけれど。
それは、私の選択だ。
仕事をしている時の、趣味は『介護』
介護をしている時の趣味は、『仕事』
 
世間で言うところのフルタイムの仕事をしているけれど
時間の使い方は、自由度が高い。

送り出しをしてから、仕事先の訪問をし。
風呂ケアを終えてから、事務所に戻り所内作業を行う。
お風呂に私が入るわけではないが、夏場はキツイ。眠い(笑)。

そんなこんなで仕事場の黒板には
仕事・介護mixのスケジュールが記載されている。
 
その代わり有給はない。
そんな言い方は失敬極まりないので、正確に言おう。
有給届け出制度は、ない。
 
この数年、私の仕事を調整(減らし)続けてくれたボス&夫は
10歳年上であるからして、そろそろ自身の仕事のゴールを想定し始めているはずである。
そこに私の離職は存在しない。
一緒にフェードアウトするか?
彼だけがフェードアウトしていくか?
明確な答えは出ていない。
 
ひとつだけ、わかっていること。
夫が倒れたら、3人ひっくり返るということ。
 
だいぶ前だけど
夫ギックリ&あーばぁちゃん病気入院というシチュエーションがあった。
当時ドアドアで2時間半。
これはきつかった。
ギックリだから、仕事はきっちりしてもらったけど。
 
 
妻としては、何とかなるだろう。
さほど、神経質でもなく…のほほん体質だ。
きっと、なんくるないさぁ。ケンチャナヨ。

問題は、仕事だ。
客先に迷惑や負担をかけられない。
最近は、ふとそのことを考えると頭が痛くなる。
もしも、もしもと考えすぎても…どうにもならないけど
遠からず、結論を出さなくてはいけない問題なのであ~る。
 
介護離職のない幸せ。介護離職できない幸せ。
知恵を絞って考える!どんな風にバランスをとるべきか。
 


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