お盆になると、娘まるちゃん夫の実家では
『辻』 でお出迎えをします。
 

『辻』ってなんだ?
この 『辻』 と呼ばれるおうち。
盆で帰ってくる方達の目印なんだそうでございます。

大きさも形もいろいろで、ただ砂を盛っただけでもOK~
このように竹で枠を作ったり、階段がついたりしているのは個性が出て
ご近所ひとまわりしても、いろんなタイプのものがあって楽しいです。
簡素なものから大豪邸まで
手作りのものから市販品まで様々です。
飾りについても、またしかりです。
 
 
晩年、足が悪かった母のために・・・ 階段は、手すり付。
母思いの息子達ならでは。
 
 
夕方になると、ご近所の辻にお線香をあげてまわります。
最近は、この辻自体をしなくなっているお宅も増えているそうです。
私はまったくお盆の風習のない家で育ったので
きゅうりだ、ナスだってとこから何の意味があるんだろ?と思ってましたが
結婚して初めてのお盆から、この辻さんが大好きなのであります。
 
 


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