娘のまるちゃんはサラリーマンですが

わりと自由がきくため、平日の昼間でもあーばぁちゃん宅に行くことができます。

 

今週は、ケアマネさんがご事情があって退職されることになったので

引継ぎ会議がありました。

 

新旧のケアマネさんだけがいらっしゃるのかと思いきや

包括からも、ヘルパーさんも、デイサービスさんも

みんな隊長が駆けつけてくださいました。

 

これまで紆余曲折いろんなことがあって

実はこのケアマネさんになってから、まだ数ヶ月しか経ってないのですが

とてもベテランさんで、頼りになるし介護者にも行き届いた気配りをなさる方だったので

これからもお世話になれると良かったのですが・・・

しかたありません。

 

狭いあーばぁちゃん宅にて

ベッドに腰掛けたあーばぁちゃんに向かって

プロたちがスクール形式に座ってくださいました。

しかも、フローリングの上に。 

あぁ、さっきクイックルしといて良かった・・・。

 

口々に、ゆっくり大きな声でご挨拶してくださいます。

包括の方は、普段はお会いできないので

「どなたかしら?」という顔をあーばぁちゃんがしたのを察して

さすがです。

旧ケアマネさんが、このようにおっしゃってくださいました。

  『私たち、急に寒くなって冬物着込んで来ちゃったから

   あーさん、ピンとこなかったですよねぇ。包括の○○さんですね。お世話になります。』

 

それを聞いて、あーばぁちゃんは分かった風に

『いつもお世話さまになります』と、バッチリ挨拶ができました。

なるほど。勉強になります。

 

みなさん、あーばぁちゃんがすこし「攻撃的になることもある」ことをご存知なので

ある意味、戦々恐々としていらしたと思います。

終始なごやかにしているあーばぁちゃんを見てホッとひと安心。

口々によい感じでお過ごしですねぇ。と声をかけてくださいました。

それから、それぞれのお立場からお話をしてくださって

度々、合いの手やツッコミを入れるあーばぁちゃんにも

さらに優しく対応してくださって

ほんとに恵まれているんだ・・・と実感したのでした。

 

 

何日か前に、老後破産に関するドキュメンタリー本を読んでいました。

1割自己負担が払えず、より充実したケアプランを断るお年寄りがいらっしゃるそうです。

あーばぁちゃんと同じ区でお住まいの方の記事もありました。

プロたちも、やって差し上げたいことがあっても・・・それ以上言えないんだそうです。

若い頃に苦労して・・・そして今も。 と考えると、悲しくなりました。

 

 

 

 

大きなことは言えないし、できません。

認知症介助士のセミナーのケーススタディで

「公園で迷子ではないか?と思われる高齢者に出会ったらどうする?」

という問題がありました。

いろんなアイディアが出る中で

『それでもやっぱり一番難しいのは、最初のお声かけ』

 

ほんとに、どうしたらいいんだろう。と思います。

それでも、きっと勇気を出して声をかけてみようと思います。

あーばぁちゃんに皆さんがよくしてくださる分、私もどなたかに声をかけることで

恩返しをしていきたいと思います。

 

 


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