12月6日(火)防災学習会を行いました。![]()
第一部では市役所の宅配トークということで
網走のこれまでの災害とこれからの防災計画について総務課顔話をいただきました。
第二部では自分たちの家族の時間別曜日別の避難場所を確認し
避難について話し合いました。
終了後参加者からの感想や意見を市役所総務課にお届けしたところ
大変ありがたい事に何点か回答をいただきましたので紹介します。
総務課課長様ありがとうございます![]()
グループ作業・討議で出た感想や意見
・ 第一部の内容が画像、動画を織り交ぜたわかりやすいものでたいへんよかったです
・ 過去の災害についてたいへんよくわかりました
・ 要援護者登録はたいへんありがたいことです。登録用紙を記入して提出したいと思います
・ 避難訓練の様子がわかった。避難訓練をしてみたいです
その他何点か記入してお渡ししました。
緊急時について
●高齢者もいるのでメールでなくスピーカーやサイレンで教えてほしい
(反対にスピーカーやサイレンだと向きによって聞こえない人が現れてしまうので困ると言う意見もありました)
《お答え・ご説明》
現在、網走市には防災用や広報用のスピーカーがありません。
この整備には数億という経費が必要なため、なかなか対策がとれない状況です。消防署ではスピーカーとサイレンを市内に9箇所設置しています。これは消防団の各分団を対象としたもので、広い範囲をカバーするものではありませんが、市街地では市役所と消防署、南出張所(潮見)の3箇所にあり、この他、呼人、卯原内、藻琴、北浜、浦士別などにもあります。
●消防署も希望者は災害情報をメール受信できるので登録してみてはどうか
《お答え・ご説明》
消防署に確認しましたが、消防署では署員と消防団員に対してのメール配信はしていますが、一般の方々に対しての配信はしていないとのことです。
現在、団員などに配信しているのは、火災の出動のとき(これは消防団員に出動要請が出ることもあるので事前の準備として知らせるためです)、そして災害発生の際などの緊急招集のときの連絡です。
そのため、現状では多くの方にお知らせする内容のものではない状態です。
(おそらく消防団員の方から聞いた話が誤解されているのだと思います)
一般的に音声が届くのは半径500m程度、サイレンだと1㎞程度です。
サイレンの鳴り方は、一般の方には解りずらいのですが、津波注意報では、
10秒鳴る⇒2秒休み⇒10秒鳴る⇒2秒休み この繰り返し
津波警報は5秒鳴る⇒6秒休み⇒5秒鳴る⇒6秒休み この繰り返し
テストで鳴らしたりするものではないので、聞いたことがある人は殆どいないと思いますが、長いサイレンが繰り返すと注意報、頻繁に鳴ると警報という感じだと思います。
ただこれも1キロ四方にしか届かないので、市内でも大曲や二ツ岩には届きません。
そこで、網走では全域をカバーするだけのサイレンや、音声スピーカーが無いため
広報車での巡回を基本としています。
他の町の話では、災害の際にスピーカーを使ったときに、室内では聞こえないと言う声が多かったということでした。網走に限らず、どの地域にとってもどのようにお知らせするかは大変難しい課題です。そのため、網走では、ひとつの方法ではなく、消防のサイレンや広報車、携帯メールなども含めて、色々な方法でお知らせしていくことが大切と考え、その方法を検討しています。
●養護学校を避難所に指定してほしい。できれば福祉避難所に指定してほしい。
《お答え・ご説明》
福祉避難所については現在、市内の福祉施設と協議を進めており、来年1月頃には協定を結んで指定させていただく予定です。
養護学校については、学校の目的などを考え、ご迷惑がかかることもあると思い、当初は予定に入っていませんでしたが、先日のお話を伺い、現在、担当の部署で養護学校とご相談させていただいており、福祉避難施設として協定を結ぶ準備を進めています。
●養護学校が市の福祉避難所になったら知らない人がたくさん来て自分の子(現在養護学校在学)が不安定になるのではないかと心配。
《お答え・ご説明》
福祉避難所として協定を結ぶ際には、予め対象となる施設の意向を伺い、どのような条件で、どの程度の人数の受け入れが可能なのか、また受け入れのときの課題などについて確認をしてから協定することとしていますので、通常の避難所とは違い、施設側から示された条件に従って利用させていただく予定です。
●町内の自主防災組織はあり、高齢者の支援について情報を集めています。
障害のある子どものことも伝えておくと良いと思います。
《お答え・ご説明》
市の災害時要援護者支援制度では、高齢者に限らず、介護保険の要介護3以上の方、身体障害者手帳の交付を受けている方で障害程度の等級が1級又は2級の方、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている方で障害等級が1級の方、療育手帳の交付を受けている方で障害程度がAと判定された方、これらに該当しなくても状況によって支援が必要と判断される方は対象としていますので、市役所の介護福祉課、又は町内会長さん、地域の民生委員さんなどにご相談いただければと思います。
このように詳しく丁寧な回答をいただきました。![]()
緊急時には市民に色々な方法でお知らせしていくことが大切と考えその方法を検討していくださっているとのこと。ありがたいですね!!養護学校も福祉避難施設となっていくようです。
その他にも災害時の食糧の備蓄や、避難所の出来る事について色々と検討してくだあっているようです。総務課だけでなく、他の課との連携も必要で少しずつ災害の備えがされているようです。
市役所はいろいろ考えて災害への備えをしてくれていますが、出来る事には限りがあるということで第一部の学習会の中でも“自主防災組織”への期待が高まっているというお話もありました。
“自分たちでできることは自分たちで”、
“地域や仲間で支え合う”ということも実践して行きましょう!!