平成の世になった頃。はじめての親元を離れての寮生活。
見知らぬ土地で新たな学びと、新たな仲間に囲まれた、新たな環境。


新生活がはじまって最初のゴールデンウィーク。
取り敢えず緊張をほどく、帰省の時間。
家族の元へ帰ることや、久しぶりに同級生に会うことに心踊る。


地元に帰り、友人達と再開。
3年間汗を流した高校のテニス部、後輩達の元で部活仲間の同級生とも再開する。


後輩から、
自主的に朝練をして、最後の大会で最初で最後の県大会出場を果たした私達ダブルスペアの武勇伝を、顧問の先生は部員達によく聞かせていたことを聞いた。


でも、
本当は、
その自主的朝練は、三日坊主で終わったこと、聞かせたら、 

「なんだぁ~、そうだったんだ」

と後輩達。


その時、
人に左右されやすい私は、進学先の仲間達の方言につられ、妙なイントネーションの、どこか違う話し方になっていた。


それに驚く、同級生達。