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今回、段位を受験した生徒から
質問がありましたので再投稿です。
小数第3位の0を
学習塾ではつけなければいけないと
教わったそうです。
そろばんの問題は
上級になると小数が出てきます。
今は、端数処理は小数第3位までですが、
昔は、第5位まででした。
端数処理をしたときに、
1番最後の桁
今では、小数第3位ですが
ここが0になった場合
この0を書いていい場合と
駄目な場合があります。
例えば、1.25×8=10と書くか10.000と書くか?
この場合計算した結果、最後の数字が1で
正数の1の位迄の10が正解です。
小数第3位未満四捨五入と書いてあるからと
10.000と書いてしまうと不正解です。
無名数なので10.00は正解ですが、
紛らわしいので10と書いた方がいいです。
0.12006×8=0.96048→
四捨五入して0.960
この場合、0の続きにまだ数字があるので
0.960ですが、0.96でも
いいことになっています。
なので、つけていいか迷わないように
最後(小数第3位)の0は
つけない方が間違えません。
34.2509→34.25
0.2006→0.2
旧制度の全珠連検定で除算、応用、開法で
満点とれていた(過去形)先生が
言うのだから
間違いありません。
なぜなら、必ずこういう答えになる
問題が含まれているからです。
検定問題は、適当に数字を
並べているのではなく
その級でできなければいけない問題を
必ず入るように作問されています。
昇段の鍵は、見取算です。
3桁暗算をマスターしましょう❗
私は暗算が出来なかったので
全珠連7段止まりです。
真ん中に0やががつく九九があると
間違う生徒が多いですねえ……
横に指を滑らかに動かす。
途中で止まらない。
これが出来るようになるには、
少しスピードのある読上算の
練習もいいですよ。
この生徒、自分が計算しやすいように
千の位と-の記号を消してしますねえ…
少し難しくても、そのままの問題で
練習しましょう。
横線を引いているのは、
桁幅を増やす練習をするために
口数(縦の数)を減らしています。
これくらいの桁は
一番日常生活でよく使いますね。
これくらいは、練習すれば
必ず出来るようになりますよ。
最初から無理と決めつけないで
簡単な暗算から練習してみましょう❗
そろばんで諦めない心を育てます。
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